先日、某有名ブロガーが本人写真を晒した、というので私も倣ってみることにした。
個人情報の漏洩にあたるので、少し心配ではあるが。
さて、それはともかく、前回→(ここ)のつづき
前回、「糖質を摂れば太る」というのは、
糖質を増やしたことにより、エネルギー(収支)バランスがプラスになっただけのこと。
と述べた。
同様に「糖質を減らせばやせる」というのは、
エネルギー(収支)バランスがマイナスになっただけのことである。
要するに食べる量を減らしたということ。
違う、というのなら同じエネルギー(収支)バランスで、脂質と蛋白質を増やし糖質を減らして実験してみればいい。
そうして糖質の割合を減らした方が、体重や体脂肪が減ることを示せばいい。
期間は最低でも一か月は必要。
「糖質を減らせばやせる」と主張する人でこれを示した人がいるだろうか?
ただ、ごく数日の短期間なら例外があって。
糖質を3日間抜いたら3キロやせた、なんてことがよくある。
それは私も30年以上前(写真の時期とは違うが)、若かりし頃経験がある。
しかし、それは脂肪が減ったのではなくて、水分が抜けただけ。
糖質不足により、体内に貯蔵されていた糖質の塊であるグリコーゲンを使ったため、そういうことが起こる。
グリコーゲンはその3~5倍の重さの水とくっついているので、減った体重のほとんどは
水分である。
従って、脂肪はほとんど減っていない。
これは不健康なダイエットなので、やめた方がいい。
参考→(ここ)
それでも一部の人は、一時的に体重が大きく減るものだから、「糖質制限のダイエット効果はすごい!」
と錯覚してしまう。
まだまだつづく