新型コロナは、通常の感染症と同じく変異と共に弱毒化の経緯をたどっている。
既に過剰となった感染対策は、医療現場に大きな歪をもたらしている。
不要なコロナ対策のせいで、他の病気の重病者が死の淵に追いやられる事態が急増しているのだ。
岸田総理は、「2類相当」と位置づけられている新型コロナを、
季節性インフルエンザと同じ「5類」に見直す必要性について、
「感染が急拡大している中での変更は現実的ではない」と表明した。
現実的って・・・ちゃんと現実を見ているのだろうか。
確か貴方は、就任にあたり「聞く力」を掲げていたはずだ。
ならば、現場の最前線の医師の声を聞いていただきたい。
2年近く前から1000人以上のコロナ患者の治療にあたり、1人の死者も出さなかった長尾和宏医師の声
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(ここ)
(短く視聴したい人は8分25秒から10分まで)
岸田総理は、感染が落ち着いてから見直す旨も表明したようだが、落ち着いてから見直しても遅い。
消防士が、火が消えたら消火活動を行うと言っているのと同じ。