- 6月は所属する団体の総会ラッシュ。
残るはあとひとつ。
寝ないようにしないと。
今日の一冊。
- 知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)/光文社
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スペシャリストの時代は過去のものなのか、と思い読んでみました。サブタイトルは「「スーパージェネラリスト」の時代」です。
現実のビジネスで、頭のよい人が話す場面があります。理論も整理されていて、説明も完璧。けれどもどこか心に響かないことがあります。反対に、知識はなさそうだけど、話を聞いていて納得してしまうこともあります。
この違いは何か。
これが本書のテーマです。
知識はいまやどこでもだれでも入手できるもの。インターネットで調べると、簡単です。これからの時代は、知識を持っていることが優位なわけではなく、それをどう使うかが問題だということを例をあげながら説明してくれています。
以下、気になったところ。
「我々は、未来の「具体的変化」を「予測」することはできない。
しかし、未来の「大局的変化」を「予見」することはできる。」
未来を予見できなければ、戦略やビジョンを掲げることすらできずビジネスでも人生においても成功することはできません。時代の流れを読むのは、過去、現在を注意深く観察すればできること。正確でなくても大局的なものを知ることが大切ということです。
「「知性」というものが、ただ世界を「解釈」するためだけのものであってはならない。
「知性」というものは、この世界を「変革」するものでなければならない。」
この文章が本書のテーマに対する最終的な解答。評論するためだけではだめ、知っているだけではだめ。知識を得ることで、世の中をどのように変えていくかが、「知性がある」ことの本当の意味だということ。
色々な事例や著者の体験からの著述があり、興味深いのですが、ただひとつ難点が文中に「××については著書の「○○」を読んでもらうと分かる」というのがいくつも出てくること。商業的理由、理解を深めてもらうための理由もあるのでしょうが、文章の流れが悪くなっています。
龍.
- 節税が分かれば、会社は簡単に潰れない (光文社新書)/光文社
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