プロの知的生産術 | 龍の毎週つまみ読み 書評

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一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

週末はよい天気でした。

土曜日は運動会。前日、打ち上げで二日酔い状態にて参加。


無事、子どもの雄姿を見ることができました。


今日の一冊。

プロの知的生産術 (PHPビジネス新書)/内田 和成
¥840
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大量かつ質がバラバラの情報をどのように整理し、使い、知的生産に結びつけるか。


著者の内田氏はコンサルタントであり、ビジネススクールの教授でもあります。本書は、著者の実際に使っている手法を分かりやすく書いている本です。


内容的には、知的生産をするうえで、とりたてて新しい手法はありません。情報に対する考え方も、ある程度のビジネスマンであれば常識的なところで書かれています。そういう点から言うと、ビジネスマンになる前の人や若いビジネスマン向けの本だといえそうです。


以下、気になったところ。


「最近は失敗を恐れて、なかなか行動できずにトライ&エラーができないビジネスパーソンが増えている・・・」

失敗がないところに成長はないと言いますが、トライしないビジネスマンは多いです。公務員ならいざしらず、民間でそういう人ばかりの会社だと先行きに不安を感じます。


「「仕事」と「作業」の区別がついていない・・・」

仕事をしている、と思って行っていることのほとんどが作業です。作業はあくまで手段。最終的な目的である「成果」に結びつくこと自体が「仕事」。目的意識を持ちながら、作業だけを行っても最終目的に到達できないのは当たり前なのですが、意識しないで作業だけを行っている人が多いのも事実。


「そもそも「正しい情報」などというものは存在しない」

どうやって使うかが大切ということ。


本書では、章と章の間に著者が使っているガジェットの紹介があります。これがなかなか面白いものが並んでいます。


ただ、情報活用の具体的なやり方は人それぞれ。著者も言っていますが、本書で紹介されているやり方はひとつのスタイルに過ぎません。


自分の情報活用の方法を確立していない人には、ひとつのヒントとなる本です。


龍.




節税が分かれば、会社は簡単に潰れない (光文社新書)/出口秀樹
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