ドキュメント宇宙飛行士選抜試験 | 龍の毎週つまみ読み 書評

龍の毎週つまみ読み 書評

一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

今日は一日オフ。

体を動かしてました。


おかげで節々が痛い。


今日の一冊。

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)/大鐘 良一
¥840
Amazon.co.jp


NHK番組スタッフによるドキュメンタリーを新書化したものです。

10年ぶりに行われた宇宙飛行士選抜試験の様子を密着取材したもので、読み終わった後の感想は、「宇宙飛行士になるのは人類代表になるようなものだ」ということです。

本書では、第三次試験までで963人の応募者を最終的には3名の宇宙飛行士を選ぶまでの様子を紹介しています。

応募者は多士済々の若者ばかり。いわゆるエリートといわれる人たちばかりです。現在の職に留まっていれば、将来は約束されたひとたちばかり。

しかし、ひとりひとりが宇宙飛行士になる夢を追って、試験に臨んでいる姿はとても感動的です。

自分の志を遂げようとするさまは、現代の日本人に欠けていた何かを教えてくれます。

それにして凄まじい試験内容です。特に最終試験に残った10名に課されたものは、小手先の技術や知識でクリアできるものではなく、まさしく人間力が試させる内容となっています。

はたらく意義を自分に問いかけるきっかけとなる一冊でした。

龍.