勝間さん、努力で幸せになれますか | 龍の毎週つまみ読み 書評

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自分で仕事量をコントロールできるはずなのに、たまたま締切や行事が重なったりしてなかなかプライベートな時間確保ができていません。


努力しなきゃ。


今日は努力についての一冊。

勝間さん、努力で幸せになれますか/勝間 和代
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カツマーVSカヤマーの幸せについての大議論。


・・・と思いつつ購入したのですが、読んでいて気がついたのは議論がかみ合っていないことです。


本書のメインテーマは、「努力することで人生は幸せになれるか」ということですが、そもそもこのテーマ自体が間違っていると当人たちも対談の後半には気づいているはず。


幸せの捉え方は個人によって全く違うもの。


努力=苦しくても頑張る、とい考え方もちょっとおかしいです。


議論の前提になる部分がおかしいので、議論もかみ合うはずがありません。


日本には確実に階級が存在しています。勝間さんの属している階級は、香山さんが仕事でかかわっている階級の人たちとは確実に違うはず。


属している階級が異なる人同士は根本的には理解し合えません。実は世の中は、香山さんがかかわっている弱者階級が圧倒的に多いです。


そういう弱者が勝間さんのように努力でなれると勘違いしたとしたら、それこそが不幸。


彼女の著書に書いてあることは、本人も言っているように技術的な部分であって、それを利用するということだけで十分なのですから。


龍.