今日から、本格的に仕事をしなければ。
と、思いつつ、仕事の密度が薄いためあまりやる気が出ません。
と、いうわけで今日の本。
●そうか、もう君はいないのか 城山三郎 新潮社
城山三郎の遺稿ともいうべき作品です。
城山さんの本は、ビジネスの分野のドキュメンタリーを中心に読んでいました。また、近年では「指揮官たちの特攻・・・」など太平洋戦争を題材にしたものも書かれていました。
著者の作品群からは、硬派なイメージのものが多く、今回の作品は趣が全く違うものです。
この本では、奥様のなれそめから始まり別れまでを著者の視点から書かれています。それまでの作品の第三者的な視点とは全く異なるものですが、共感を覚える部分が多く一気に読んでしまいました。
最後の別れの部分では、完全に感情移入してしまい涙が止まらかった。
幸せは日常生活そのものなのだ、と再認識させられました。
龍