連休の日曜日、地元静岡から日帰りで渋谷、原宿、新宿を歩き回った。
連休といっても、9時過ぎの渋谷駅前は人はまだ少なく歩きやすかった。
まず最初の目的地は渋谷蚤の市。10時スタートだったが、ちょっと早めの9時半過ぎに到着。ほとんどの店が準備をほぼ済ませていたため、うろちょろ物色した。骨董品はもちろん、ヴィンテージの古着も多く出品され、見ごたえがあった。のだが特に何も買わず。
続いて足を運んだのは、この度渋谷にオープンしたデザートスノー。良質な古着をリーズナブルな価格で提供する古着屋だ。元々は古着の街、町田を象徴するお店で、僕自身、学生時代はよく通っていた。現在は下北沢などにも複数店舗を構える人気の古着屋だ。渋谷店は開店時間が10時と早い。渋谷の繁華街でその時間に開いてる店はコンビニとここくらいじゃないだろうか。知らんけど。ちなみにここでも何も買わず。
小腹が空いたので、コンビニで菓子パンなどを買い、まだどこも空いていないお店だらけの渋谷の街を散策。
11時ごろ、ブランド古着を扱うラグタグへ。ネットで見つけたパンツを一度試着したかったのだ。2200円のチノパンなのだが、思った以上に股上が浅くケツ周りもあまりゆとりがなかったため購入はやめ、次なる目的地、チルマティックへ。
ずっと行きたかったハンバーガ屋だ。チーズバーガーとポテトを注文した。飲み物は注文しなかったがお冷が出た。野菜が大の苦手なので、その旨を伝えると元々入っていないとのことだった。肉が肉厚でボリュームあるバンズは外がカリッとした食感。値段は1700円となかなか強気だが、それに見合う美味さ。
腹をしっかり満たした後は、あまり売れ線ではないオツな本をセレクトしたSPBS本店へ。同人誌も扱っていて、なかでも前田隆弘さんの「死なれちゃったあとで」は前々から読みたかった本だった。見つけたらすぐに買おうと思っていた。しかし全然見つからず、店員さんに訊くともう完売したとのこと。しばらくはヤフオクやメルカリをチェックしたいと思う。
そのあとは古本屋のリズム&ブックスへ。宝島、ポパイ、リラックス、スタジオボイスなどのバックナンバーや80〜90年代のサブカル全般に特化した品揃えでなかなか面白かった。ファッション誌、FRUiTSのバックナンバーが欲しかったが見つからず、退散。
原宿へ向かうと、渋谷以上に人で賑わっていた。3連休のど真ん中の昼下がりなら当然。
渋谷のラグタグ同様、ネットで見つけたスウェットを一度試着したく、ヴィンテージの古着屋ラボラトリーアールへ。試着する前からたぶんデカイだろうと思っていたが、案の定、ぶかっとしていたため諦め、その後は周辺の古着屋を巡った。
渋谷・原宿周辺を歩き回り、疲れていたが新宿へ。小田急百貨店の姿がなく、大工事中だった。
トー横周辺は思った以上にキッズは少なかった。興味本位で立ちんぼエリアも行こうと思ったがしんどくなってやめた。
新宿に行くたびに食べるもうやんカレーへ(写真は食いかけ)。普通のカレー屋の辛口レベルだという5辛を注文したら辛すぎて水を何杯も飲んでしまった。前回もそうだった。普通の辛口なら余裕で食べられるだろうと思い、うっかり5辛を注文するのは絶対にやめようと肝に銘じ、頑張って完食。
その後はとくに欲しいものはないが、GAPやユニクロ、ポロラルフローレン、ビームスやアローズなどのセレクトショップなどを見て回り、十分都会を満喫した気分になったところで帰宅。
以上、寝ます。