渋谷陽一。日本の音楽評論界でこの人の右に出る者はいない。その天下の渋谷陽一が、銀杏BOYZ 峯田和伸にインタビューしたロッキング・オン・ジャパン。これは本屋の立ち読みで簡単に済ますことはできない。図書館で借りられる日を待ち(買え)、やっと手にすることができた。
インタビューで峯田和伸はこんなことを語る。
・広末涼子はニルヴァーナ、ブルーハーツ、エレカシ、ビートルズと並列な存在。
・広末涼子を雑誌で初めて見た衝撃は、ロックからもらった衝撃と一緒だった。
・広末涼子と顔が似ているわけではないが、自分を見ている感覚があった。
この異性を通して自分を見ている感覚を、僕は何度読んでも全く理解ができなかった。
ただ、そんな読解力のない、情けない自分を忘れさせてくれたPerfumeは相変わらず美しく、特に年々色気が増すのっちには目を見張るものがある。