司法試験及び予備試験の論文試験選択科目 知的財産法参考書です。

 

第3版は、令和5年までの司法試験、予備試験の知的財産法の過去問が掲載されています。

時間の足りない選択科目対策に、これ1冊で対応できるとのことです。

 

本書は、司法試験及び予備試験の論文試験選択科目 知的財産法(特許法、著作権法)の試験対策参考書です。令和5年までの司法試験、予備試験の知的財産法の過去問が掲載された第3版となりました。

本書は4部構成です。
第1部 合格答案作成ガイド
特許法、著作権法、それぞれの分野の問題についてどのように答案を書いたらよいのか、合格答案作成ガイドを掲載しています。過去問を利用して具体的に書かれています。

第2部 趣旨・規範ハンドブック
特許法、著作権法の各分野に分けて、重要条文の趣旨・要件・効果、重要概念の意義等、重要論点についての規範と理由についてまとめています。また、司法試験、予備試験で過去に出題された項目についてはその出題年度が掲載されています。

第3部 司法試験論文全過去問(H18~R5)・予備試験論文全過去問(R4~5)、合格者再現答案
新司法試験となった平成18年から直近の令和5年までの18年分36問の司法試験論文式全過去問と2年分2問の予備試験論文式全過去問について、問題文・出題趣旨・採点実感(予備試験には無し)・論点・合格者の再現答案1通・答案講評を掲載しています。再現答案は、試験委員会からの得点と順位も掲載しているので大変参考になります(適切な再現答案が無い場合は、解答例を掲載しています)。司法試験、予備試験においては過去問学習が重要なため、本書でもこの第3部に最もページ数を割いています。

第4部 論点表
特許法、著作権法、それぞれの分野についての論点の一覧表です。第2部同様、過去18年分の司法試験、過去2年分の予備試験で出題された論点についてはその出題年度が掲載されており、どこがよく出題されているかがわかります。知的財産法全体を体系的に見渡すことができます。

時間の足りない選択科目対策に、これ1冊で対応できます!