現在、弊所はリクナビNEXT、マイナビ転職、弁理士協同組合の求人サイトに、特許調査・分析担当者の求人広告を出しています。
こうやって、求人広告を出すと、他の求人媒体やその代理店、人材紹介会社などから電話がかかってきます。
それ自体は営業行為であり、不法なことではありません。
しかし、求職者を偽って電話をしてくる会社もあります。
今週は、イツザイ(サングローブ株式会社)という人材サービスから、3度電話がありました。
おそらく先週掲載された弊所マイナビ転職を見て、営業が別々に電話してきたのでしょう。
他にも、仕事の依頼を偽って電話してくる会社もあります。
例えば、最初は仕事の依頼と言いつつ、経営者向けのサイトへ弊所の広告を載せる、中小企業との連携サービスを提供するといった内容です。
このような嘘をついて、代表者へ取り次がせようとする会社が少なからず存在します。
しかし、信義則に反する行為であり、仮に優れたサービスであっても、こんな会社と契約することは絶対にありません。
こういった営業手法をとる会社は、自ら評判を落としていることに気づいていません。
よく、能力の低い者は自分の能力が劣っていることに気が付かないと言われます。
3流の会社だから、自社の営業手法の問題に気が付かないということです。