一般財団法人知的財産研究教育財団のセミナーです。

 

「生成AIを利用した保有知財による新事業の創生」と題して、「⽣成AIを活用して保有知財からアイデアを提案するツールについて」と「⽣成AIを活⽤した中⼩事業者等の新事業創⽣に向けた⽀援の可能性について」の講演があります。

 

一般財団法人知的財産研究教育財団では、国内外の知財情勢に精通している方をお招きし、知的財産に係る制度運用の動向や注目判決等を皆様にご紹介する活動を行っております。このたび、一般財団法人日本特許情報機構の西出隆二氏と公益財団法人大田区産業振興協会の吾妻勝浩氏に、「生成AIを利用した保有知財による新事業の創生」と題して、ご講演をいただくことになりましたので、ご案内いたします。皆様、奮ってご参加ください。

開催概要
日 時    2024年6月26日(水)15:00-17:00 (質疑応答含む)
講 演
第一部「⽣成AIを活用して保有知財からアイデアを提案するツールについて」

講師:西出 隆二 氏
一般財団法人日本特許情報機構
特許情報研究所 調査研究部長

第二部「⽣成AIを活⽤した中⼩事業者等の新事業創⽣に向けた⽀援の可能性について」

講師:吾妻 勝浩 氏
公益財団法人大田区産業振興協会
羽田PiO推進部 部長

開催手段    Zoom(オンラインセミナー形式)
定 員    90名 (先着順)
参加費    賛助会員:2,000円 一般:4,000円 (知的財産研究所の賛助会員制度)
知的財産管理技能士会会員:3,200円
質問受付    事前に質問がある方は申込フォームの質問欄に記入して下さい。※質問内容によっては、回答出来ない場合があることをご了承ください。


概要
第一部「⽣成AIを活用して保有知財からアイデアを提案するツールについて(実演あり)」
生成AIの基本的な知識とその多様な可能性について解説するとともに、生成AI等の技術を活用して試作したツールを3つ紹介する。これらのツールを使用することで、企業が保有している知財の情報を出発点として新しい事業に結びつくアイデアを得ることができる。講演では実際にツールを動かしてみて、その場で生成された事例を具体的に解説するとともに、どのような仕組みでツールが動作しているのかについて、技術的な観点から解説を行う。最後にこれらのツールの今後の展望と開発の方向性について述べる。

概要
第二部「⽣成AIを活⽤した中小事業者の新事業創⽣に向けた⽀援の可能性について」
令和5年度中⼩企業等知財⽀援施策検討分析事業「⼈⼯知能を利⽤した特許情報分析等の有効性に関する調査実証研究」を振返り、知的財産を軸とした中小事業者の新事業創⽣に向けた⽀援の可能性について、フィールドテストや現場の状況を踏まえて、その⽅向性を考える。
また⼤⼿企業の主導の元、産学官金連携で⾏われてきた「知財ビジネスマッチング」との⽐較や将来的に既存システム等と、どのように融合させていくかについても提⽰する。