本日、弊所・弊社メルマガNo.84 知財の新刊紹介を発行しました。

 

ぜひ、ご覧下さい。また、ぜひご登録下さい。

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令和6年4月1日

            知的財産と調査
                            第84号
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 本メールマガジンでは、

 弁理士である著者が、知財に関するニュース、セミナーの情報、書籍の
 紹介の他、特許調査等で役立つ実務上のテクニックをお伝えします。

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■弁理士の角田 朗です。メルマガ第84号を発行しました。

今号は、知財の新刊紹介です。年度末から新年度にかけて、新刊が多数発行
されます。
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■知財の新刊紹介
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1.「特許法講義」
https://www.koubundou.co.jp/book/b10046344.html
田村教授の近刊です。東京大学での講義をベースに、共著者である教え子と討議
を重ねて作り上げた特許法のテキストとのことです。

2.「戦略コンサルが知らない 最強の知財経営」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296118269/
知財を活かした戦略を立てるために、第一線の知財コンサルタントと、日経で
もっともこの分野に精通している編集委員が、これから求められる知財戦略に
ついて明快に解説したそうです。

3.「令和5年特許法等の一部改正産業財産権法の解説」
https://www.hanketsu.jiii.or.jp/store/top_f.jsp
令和5年改正のうち産業財産権関連法、具体的には意匠の新規性喪失の例外規定
の緩和、他人の氏名を含む商標の拒絶要件の見直し、コンセント制度等について
解説しています。

4.「商標法講義 第2版」
https://www.hanketsu.jiii.or.jp/store/top_f.jsp
「15講+補講×2」という講義スタイルにより商標法を体系的に学べる概説書です。
「コンセント制度」等の改正にも対応、最近の重要な審判決例を豊富に盛り込んで
います。

5.「特許法・著作権法 第4版」
https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641243781
特許法と著作権法の2編で構成され、初学者からロースクール生まで基礎の修得に
最適な書籍です。令和5年までの法改正に対応しています。

6.「詳解・知的財産侵害物品の水際取締り制度: -今日から始める模倣品対策AtoZ-」
https://www.kanzei.or.jp/book/newbook.htm
税関における輸入差止申立て制度と認定手続を中心に、制度の趣旨や背景等を含め、
できる限り分かりやすく解説しています。

7.「逐条解説 不正競争防止法〔第3版〕」
https://www.shojihomu.co.jp/publishing/details?publish_id=5437&cd=3103
令和5年改正、デジタル空間における模倣品提供行為の防止、営業秘密・限定提供
データの保護の強化、国際的な営業秘密侵害事案手続の明確化等を盛り込んでいます。

8.「さっと読むからはじめる 特許リーディング法 演習つき: 頭の引き出しが増やせる」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYX5HWYC/
著者がメーカー研究所で新規事業に従事する中で、3つのステップで読むと、
比較的短時間で特許公報の内容が把握出来る事に気付き、そのメソッドを
まとめた書籍とのことです。

9.「著作権関係資料集: 図書館等公衆送信サービス編2020~2023」
https://www.amazon.co.jp/dp/4820423134/
2021年10月から図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会が設置されました。
その報告書および法文、法改正に関わる関係資料と「ガイドライン」等をまとめた
書籍です。

                               (角田)
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日から新年度です。新たな職場へ異動された方、上司が代わった方、
弁理士会などの外部団体で役職に就かれた方などおられると思います。

新たな環境に慣れるのは大変ですが、同じ職場で同じような仕事をするよりも
成長の機会が多いと思います。
70歳まで働く方が増える中、異動等も長期的なスキルアップ形成を図る機会
になるのではと思っています。

ご感想・ご意見等、ありましたら、いつでもご連絡下さい。
                               (角田)
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