漫画雑誌が発売される前に、作品の画像をインターネット上に投稿するいわゆる「早バレ」と呼ばれる行為を行っていたとして、東京都内の会社経営者ら2人が著作権法違反の疑いで熊本県警察本部などに逮捕されました。

 

集英社の雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載されている人気漫画の画像データを発売の数日前に無断でインターネット上に投稿し、閲覧できるようにしたほか、先月31日には、発売される5日前の漫画の画像をスマートフォンで撮影し複製したとして、著作権法違反の疑いがもたれているとのこと。

 

本件は著作権侵害で逮捕されていますが、民事で守秘義務違反にも問われるように思います。

集英社もさすがに見過ごせなかったのでしょう。

 

漫画雑誌が発売される前に、作品の画像をインターネット上に投稿するいわゆる「早バレ」と呼ばれる行為を行っていたとして、東京都内の会社経営者ら2人が著作権法違反の疑いで熊本県警察本部などに逮捕されました。
警察によりますと、調べに対し、2人は「画像は公開していない」などと容疑を一部否認しているということです。

逮捕されたのは、いずれも外国籍で、東京・北区にある「Japan Deal World合同会社」を経営するムサ・サミル容疑者(36)ら2人で、この法人も著作権法違反の疑いで検挙されました。

熊本県警察本部などの調べによりますと、2人は去年3月、集英社の雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載されている人気漫画の画像データを発売の数日前に無断でインターネット上に投稿し、閲覧できるようにしたほか、先月31日には、発売される5日前の漫画の画像をスマートフォンで撮影し複製したとして、著作権法違反の疑いがもたれています。

こうした行為は、いわゆる「早バレ」と呼ばれ、これまでの調べによりますと、2人は雑誌を発売日より前に都内の店舗で入手していたということです。

警察は、ほかにも関わっていた人物がいるとみて運営の実態を詳しく調べることにしています。