メディア・広報・WEB制作で働く人のための著作権電子書籍です。
約30年間マスコミ・メディア業界で勤務した後に弁理士の資格を取得した著者が、組織内で著作権管理業務に従事していた頃のエピソードなどを盛り込みながら、コンテンツを制作・発信する人が心得ておくべき著作権のリスクマネジメントに関する情報や知識を平易な言葉で解説したとのことです。
近年は新聞社や放送局だけでなく、あらゆる業種の事業者がインターネット等で情報を発信しています。その際に気になるのが「著作権」の問題ですが、法律の規定が難しいのに加え、例外も多く非常に解りづらいのが実情です。
本書は、約30年間マスコミ・メディア業界で勤務した後に弁理士の資格を取得した著者が、組織内で著作権管理業務に従事していた頃のエピソードなどを盛り込みながら、コンテンツを制作・発信する人が心得ておくべき著作権のリスクマネジメントに関する情報や知識を平易な言葉で解説します。
第1章 誰もが「著作権」と無関係ではいられない!
第2章 「著作権」ってどんな権利?
1 著作権で保護される「著作物」
2 クリエイターを守る2種類の「著作権」
3 他の「知的財産権」とどう違うのか
4 権利は「一生モノ」?
第3章 自由に「他人の著作物」を使えるのはどんなとき?
1 「私的使用」なら使いかた自由
2 自社サイトや広告での利用に例外規定はないのか?
第4章 「引用」を使いこなそう!
1 「公表された著作物」
2 「公正な慣行」と「目的上正当な範囲内」
3 「出所の明示」という義務がある
4 「明確な区別」「主従関係」とは何か?
5 「歌詞」を雑誌記事に載せてみた
第5章 著作権者に交渉・相談してみよう
1 著作権者との交渉に入る前に
2 出版社や美術館は通常「著作権者」ではない
3 「著作権管理団体」が交渉相手になることも
4 申請フローが確立している新聞社のデータバンク
5 「こだわり」がなければ無料コンテンツを活用
コラム 「どんどん長期化?著作権の『保護期間』」
「巷によくある『著作権のようで著作権じゃない』問題」 他
※有名な裁判例や著者が実務で経験した事例など、著作権を理解する上で参考になるエピソードを
紹介しています。
《著者プロフィール》
大学の法学部を卒業後大手の放送局に就職し、20年近く番組の企画・制作を担当する。
在職中、社会保険労務士の資格を取得したのを機に、起業を視野に入れて管理系の職種へ担務の変更を希望したところ、著作権部に配属。その後、人事労務関連の専門書・定期刊行物を出版する中小企業に転職し、社会保険労務士の資格を活用した記事の執筆や外部ライターの原稿編集等を行う傍ら、自社コンテンツの著作権管理を行う。
最初の職場で約4年、次の職場で約6年、著作権を扱う業務に携わり、この間に知的財産管理技能検定の3級・2級・1級を順次取得。出版社を退職後、弁理士の資格も取得。社労士・弁理士という少し珍しい士業の組み合わせと、マスコミ・メディア業界で積んだ経験を活かして、ニッチな分野を含めた多角的・複眼的なコンサルティングと情報発信に挑戦している。