秘密保持契約等に関する新刊です。
日米での訴訟において,中間合意書に法的拘束力が認められるそうです。交渉の冒頭で行われる「秘密持契約」と、本契約に至るまで随時取り交わされる予備的合意書(レター・オブ・インテント〔LOI〕)および覚書を中心に解説したそうです。
*本書で取り上げるのは,正式契約前に,交渉当事者間で取り交わされる文書(英文・和文)である。明らかに法的な意味と重さを有する「契約書」と異なり,現場で随時取り交わされる書面は「,法律文書」ではなく,いわゆる「ビジネス文書」として理解されてきた。
*しかし,日米での訴訟において,中間合意書に法的拘束力が認められるに至り,その位置付けを理解して文書の取り交わしを行う必要が認識されるとともに,条項の記載についても充分な注意が必要となる。
*本書では,交渉の冒頭で行われる「秘密持契約」と,本契約に至るまで随時取り交わされる予備的合意書(レター・オブ・インテント〔LOI〕)および覚書を中心に,解説する。さらにサイドレター・タームシートなど本契約に至るまでに活用される各種の「文書」を幅広く取り上げて,豊富な英文・和文の条項例を紹介する。これらの条項例は,社外へは秘匿されることが多いが,本書では公表事例の少ない資料を網羅的に取り上げており,その点でも有用な情報提供を行うものとなっている。
*本書で収録する主な文書は以下の通りである。秘密保持契約書(NDA)/予備的合意書(LOI)/覚書/タームシート/メンテナンスのための覚書/サイドレター/意向書/業務提携中間合意書/段階的覚書 ほか。