一昨日行われた、平成30年度特定侵害訴訟代理業務試験(付記試験)の問題及び論点が公表されました。

 

1問目の大問が特許の訴状と、オーソドックスな問題、2問目の大問は商標ではなく不正競争の答弁書系問題でした。

 

1問目小問の、特許権の共有者の1人が提起する差止請求訴訟の可否、特許権の共有者の1人に対する無効審判請求の可否、特許権の共有者の1人が提起する無効審決取消訴訟の可否は、弁理士試験で勉強する内容そのものです。

 

午前の1問目は比較的易しく、午後の2問目が難しかったように感じます。

 

http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/shingai_h30_mondai.htm

平成30年度特定侵害訴訟代理業務試験問題及び論点等の公表

試験問題

論点

※なお、試験問題及び論点について、試験委員及び事務局への個々の問い合わせには一切応じませんので、御了承ください。