名古屋税関が偽ブランド品の差止状況について公表しました。

 

毎日新聞には、国別輸入元は件数で中国が739件(同38.5%減)、フィリピンが80件(同60%増)、韓国が36件(同28.6%増)、ラオス60点を差し止めたと書かれています。

 

産経新聞によれば、中国からの模倣品が減っているのは、流行の変化のほか、中国国内における輸出取り締まりの強化などが考えられるとのこと。

 

模倣品の製造が、中国からフィリピンなど東南アジアへ移っている可能性があります。

 

https://mainichi.jp/articles/20180909/k00/00m/020/151000c

名古屋税関は、管内5県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)の空港や港などで、今年上半期(1~6月)に偽のブランド品やキャラクターグッズなど936件(前年同期比30.4%減)、1万4893点(同46.2%減)の輸入を差し止めたと発表した。前年より大きく減ったが、件数は6年連続で900件を超えた。

 

国別輸入元は件数で中国が739件(同38.5%減)、フィリピンが80件(同60%増)、韓国が36件(同28.6%増)。昨年まで0件だったラオスからも60点を差し止めた。【竹田直人】

 

http://www.sankei.com/west/news/180907/wst1809070086-n1.html

税関の担当者は「減少の背景として、流行の変化のほか、中国国内における輸出取り締まりの強化などが考えられる」としている。