民法709条の不法行為による損害賠償、及び民法415条の債務不履行による損害賠償に関する入門書です。

 

名誉毀損、医療過誤などの他、著作権侵害という知財の損害賠償も採り上げられています。

 

しばしば、日本の知財損害額は低すぎるという議論がありますが、損害倍書の基本的な考え方を理解していれば、高くはないが低すぎる訳でもないという見方になると思います。

 

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名誉毀損、医療過誤、喧嘩闘争、ペットトラブル、介護施設事故、いじめ、漏水、スポーツ、リフォーム、著作権侵害、弁護過誤等を収録!

弁護士、司法書士等に向けてセルフOJTの役割を担う1冊!

 

本書の主要内容

 

第1編 損害賠償請求事件のポイント

 

 第1章 損害賠償事件処理のプロセス
 第2章 一般不法行為(新民法709条)
 第3章 特殊不法行為
 第4章 不法行為の一般的抗弁事由
 第5章 債務不履行

 

第2編 損害賠償請求事件の現場――モデルケースを素材として

 

 第1章 医療過誤――接骨院の施術による受傷の有無、医学的因果関係
 第2章 インターネット上の名誉毀損
 第3章 喧嘩闘争
 第4章 ペットに伴うトラブル――動物の占有者・管理者の責任
 第5章 施設内転倒事故
 第6章 いじめ事件
 第7章 漏水事故
 第8章 スポーツ中の事故
 第9章 リフォーム工事の請負契約に基づく損害賠償請求
 第10章 知的財産権(著作権)侵害
 第11章 従業員の不正行為
 第12章 弁護過誤