先週末、事務所の沿線にある「鳥二郎」に行ってみました。

 

この会社は、2年前、鳥貴族に不正競争行為で訴えられましたが、結局和解に終わっています。

http://ameblo.jp/123search/entry-12262028798.html

 

以下の鳥二郎経営理念は立派ですが、典型的な、安かろう、のお店でした。

 

お店に入っても、誰も出てこない、座席に案内され、オーダーのベルを押しても誰も来ない。

お酒がいつまでたっても出てこない。ようやく来たと思ったら、自分が頼んだお酒と違う。スピードメニューを頼んでもすぐに出てこない、焼き鳥はネギが黒焦げ、レバーは生焼けと、全く良いところがありませんでした。

 

人手不足で対応できなかったのかもしれませんが、良いところがないというのは、経営者が物まねすれば良いという程度の志しか持っていないことが原因ではないでしょうか。

 

先日のブログにも書きましたが、ワタミが運営する鳥メロは、1品いくらの鳥貴族方式ではなく、独自のメニューと価格でした。店員さんの教育も行き届いていました。

従業員に厳しい会社は働くのが大変かもしれませんが、お客さんや投資家にとっては良い会社とも言えます。

 

ワタミや電通の事件は行き過ぎがありましたが、従業員に厳しいきっちりした会社は高収益であることが多く、悪い会社とは限りません。

 

鳥二郎が鳥貴族に比べて安いといっても、1品10円の差ですから、10品頼んでも100円の違いです。

最近は鳥貴族のサービスも良くなく、マスコミが過大評価してるように思いますが、鳥貴族のほうがメニューのお酒もプレミアムモルツ、響など、質の良いものにこだわっています。

 

 

 

細かいことですが、焼き鳥の串が左側を向いています。

普通は食べやすいように、右側に向けて配膳します。

とにかくテーブル置けば、それで仕事が終わりという感じです。

経営者の志が低く、教育が行き届いていないのでしょう。