弁理士報酬の確定申告も終わり、還付があったため、新しいレンズを購入しました。タムロンの24-70mm F2.8と、ニコンの70-200mm F4ズームです。

レンズを変えると、写りも別物になります。

 

料理の素材が悪くても、味付けでまずまずの食事は作れます。ですが、食材が良くないと本当においしいものは作れません。

 

カメラとレンズの関係も似ています。

 

レンズなど光学系が良くなくても、ソフトウェアによる画像処理で、まずまずの画像を作ることはできます。

しかし、良い写真を撮ろうと思ったら、レンズやミラーなどの光学系にも、優れたものを用意する必要があります。

 

ソフトの時代などと言われますが、ソフトが頑張っても物理法則に反するものは作れません。

カメラの場合、画像処理だけではなく、高性能なセンサー、光学性能の高いレンズとプリズム、精度の良いミラー、手ぶれ補正などしっかりしたハードウェアが必要です。

 

AIやIoTなど、流行に惑わされる方も少なくありませんが、物理法則や法律など基礎を身につけ、物事の本質を理解することが重要と思っています。