19日のニュースになりますが、東京消防庁の消防3隊長の会見がありました。

私はどちらかというと、感激・感動などそれほどしない方なのですが、このニュースには、素直に感動しました。

http://mainichi.jp/select/today/news/20110320k0000m040118000c.html


危険なこと、皆がやりたがらないことを率先して引き受けるのは、恐怖や困難を乗り越える勇気、人のために役立ちたいという使命感など、様々な資質というか能力が必要でしょう。


普段の仕事では、危険が伴うことはありませんが、苦情対応など人のやりたがらない仕事をするには、それなりの「勇気」がいります。


それから、全然別の話題になりますが、大震災当日の3/11(金)に歩いて帰宅しましたが、その際パニックになるようなことはなく、皆が整然と行動されていたのには私も驚きました。


最近は、日本人は改良など「真似」が多くて独創性に乏しく、がむしゃらに働くことも少なくなり、新興国に追いつかれるばかりという論調が多くなっていました。正直私も、これにある程度同意していました。

日本の強みというのは、中からはなかなかわからないものなのですね。