東証株価指数は+27.94暴騰して2895.55でした。
東証REIT指数は+6.25上昇して1717.64でした。
金の価格は-107円暴落して金1g=1万3498円でした。
GMO証券口座の評価額は前日比ほぼ変わらずでした。
ソフトバンクが大幅に上昇。三晃金属工業は大幅安でした。
野村證券口座の評価額は前日比+52万円ほど増加しました。
新日本空調が大幅高でした。鳥越製粉は大幅安でした。
SBI証券口座の評価額は前日比+18万円ほど増加しました。
ソニーGが大幅高でした。三井松島HDは大幅安でした。
短い前置きここまでです。
本題に入ります。
今日の株ログのテーマは「グロース株とバリュー株」です。
株式投資をするときに、値上がり期待の銘柄を買うべきか、
それとも高配当割安株を買うべきかについて、書いてみます。
誤解のないように最初に書きますが、
ここでいう「グロース株」とは、東証グロース市場に
上場している企業の株式のことではありません。
それではまず結論から申し上げます。
「両方を買え。それが無理ならバリュー株を買え」
説明文を始めます。
まずはこちらの記事をお読みください。
日本経済新聞電子版です。
会員限定記事なのでほとんど読めませんが、
「半導体関連株に買い注文が入った」ということでしょう。
これについては
本年7月4日の株ログ「バブル相場がやって来る」
とか
本年3月5日の株ログ「半導体株の将来」
で予言した通りです。
しかし、半導体関連株は既に割高で、配当利回りも低いです。
100株だけ買おうにも数百万円の資金が必要なので
ほとんどの個人投資家にとっては買いづらい銘柄のはず。
資金の豊富な人は好きなだけ買えばいいのですが、
資金に余裕のない人は、どうすればいいか。
そんな時は、この記事を思い出してください。
「セブン・サムライ」のうち四人はたしかに半導体ですが、
残り三人は商社と自動車なのです。
こちらについては株価は安く、配当利回りは高いです。
すると「半導体はガンガン上がるけど、商社株は上がらない」
などと反論されそうです。
本当にそうでしょうか。
東京エレクトロンと三菱商事の過去10年の株価を比較します。
<参考:東京エレクトロンの株価推移>
<参考:三菱商事の株価推移>
過去10年で東京エレクトロンは株価10倍、
三菱商事は株価7倍くらいになっていますね。
なので株価は東京エレクトロンのほうが上がっていますが、
三菱商事のほうが配当金をたくさん貰えているはずなので、
どちらが得をしているのかの判定は難しいです。
多分同じくらいかな。
このように、資金に余裕のない人は無理に半導体株を
買わなくてもいいと思います。
信用取引を利用し、借金してまで半導体株を買うよりも
誰もが知っている有名企業で、割安高配当な銘柄を現物で
保有し続けるほうが賢い投資と言えるでしょう。
本日の株ログはここまでとします。
END