四人と三人のサムライ | 123nomikataのブログ

123nomikataのブログ

西暦2004年2月から証券投資を開始。幾多の相場の荒波を乗り越えて得られた株式投資の極意を皆様にお届け。

東証株価指数は+27.94暴騰して2895.55でした。

 

東証REIT指数は+6.25上昇して1717.64でした。

 

金の価格は-107円暴落して金1g=1万3498円でした。

 

 

GMO証券口座の評価額は前日比ほぼ変わらずでした。

ソフトバンクが大幅に上昇。三晃金属工業は大幅安でした。

 

 

野村證券口座の評価額は前日比+52万円ほど増加しました。

新日本空調が大幅高でした。鳥越製粉は大幅安でした。

 

 

SBI証券口座の評価額は前日比+18万円ほど増加しました。

ソニーGが大幅高でした。三井松島HDは大幅安でした。

 

 

短い前置きここまでです。

本題に入ります。

 

今日の株ログのテーマは「グロース株とバリュー株」です。

株式投資をするときに、値上がり期待の銘柄を買うべきか、

それとも高配当割安株を買うべきかについて、書いてみます。

 

誤解のないように最初に書きますが、

ここでいう「グロース株」とは、東証グロース市場に

上場している企業の株式のことではありません。

 

それではまず結論から申し上げます。

「両方を買え。それが無理ならバリュー株を買え」

 

説明文を始めます。

まずはこちらの記事をお読みください。

 

 

 

 

日本経済新聞電子版です。

会員限定記事なのでほとんど読めませんが、

「半導体関連株に買い注文が入った」ということでしょう。

 

これについては

本年7月4日の株ログ「バブル相場がやって来る」

とか

本年3月5日の株ログ「半導体株の将来」

で予言した通りです。

 

しかし、半導体関連株は既に割高で、配当利回りも低いです。

100株だけ買おうにも数百万円の資金が必要なので

ほとんどの個人投資家にとっては買いづらい銘柄のはず。

 

資金の豊富な人は好きなだけ買えばいいのですが、

資金に余裕のない人は、どうすればいいか。

 

そんな時は、この記事を思い出してください。

 

 

 

「セブン・サムライ」のうち四人はたしかに半導体ですが、

残り三人は商社と自動車なのです。

こちらについては株価は安く、配当利回りは高いです。

 

すると「半導体はガンガン上がるけど、商社株は上がらない」

などと反論されそうです。

 

本当にそうでしょうか。

 

東京エレクトロンと三菱商事の過去10年の株価を比較します。

 

 

<参考:東京エレクトロンの株価推移>

 

 

<参考:三菱商事の株価推移>

 

 

過去10年で東京エレクトロンは株価10倍、

三菱商事は株価7倍くらいになっていますね。

 

なので株価は東京エレクトロンのほうが上がっていますが、

三菱商事のほうが配当金をたくさん貰えているはずなので、

どちらが得をしているのかの判定は難しいです。

多分同じくらいかな。

 

 

このように、資金に余裕のない人は無理に半導体株を

買わなくてもいいと思います。

 

信用取引を利用し、借金してまで半導体株を買うよりも

誰もが知っている有名企業で、割安高配当な銘柄を現物で

保有し続けるほうが賢い投資と言えるでしょう。

 

 

 

本日の株ログはここまでとします。

 

END