東証株価指数はほぼ変わらずの1892.50でした。
東証REIT指数は-10.79下落して1955.39でした。
金の小売価格は-11円下落して金1g=8461円でした。
GMO証券口座の評価額は前日比-0.39%減少しました。
野村證券B口座は貸株のせいで一部の銘柄が非表示です。
なので評価損益額は参考程度です。
SBI証券口座の評価額は前日比ほぼ変わらずで引けました。
前置きここまで。
本題に入ります。
今日の株ログのテーマは「為替」についてです。
足元で急速に進んでいるドル高円安がいつまで続くのか
そして私たち個人投資家はどう行動すればよいのかについて
一二三(ひふみ)なりにアドバイスを送ります。
それでは本日の結論。
「ドル高は少なくとも次の日本銀行総裁決定までは続く」
「ドル高円安メリット銘柄をしこたま買うべし」
説明文を始めます。
一二三の長い投資経験上、大幅なドル高円安が続いたのは
今回の局面を含めて合計3回だけです。
1回目は2006年頃、小泉首相の時代。通称小泉景気。
2回目は2013年頃、安倍首相の時代。通称アベノミクス。
3回目は2022年頃、岸田首相の時代。
マスコミは24年ぶりの円安が来た、などと騒いでいるので
1998年頃にもあったのでしょうけど、その頃一二三は
大学受験に失敗して予備校に通っていた時代であります。
一応翌年にとある大学に合格したものの、様々な
事情により就職を諦めて株式投資に専念、現在に至る。
ともかくまだ投資を始めていなかったので、1998年や
それ以前のドル高時代については詳しく知りません。
ですので2006年と2013年の経験だけを頼りに述べますと、
共通して言えるのは「ドル高=日本株バブル」ということです。
そしてもう一つ共通しているのは、「バブルはいつか破裂する」
ということです。
2006年から始まった小泉相場は2008年頃の
「サブプライムショック」「リーマンショック」で完全に崩壊します。
アベノミクスは2015年のチャイナショックで一旦終了します。
ところが、今回のドル高では日本株はまだ上がっていません。
ということは、今から上がる可能性が大ということです。
上がる銘柄はもちろんドル高メリットな銘柄。
具体的にはトヨタだったり任天堂だったりすると思いますが
いっぱいあるので詳細はご自分でお調べください。
「円安メリット」で検索するとたくさんヒットするはずです。
そして肝心の「ドル高円安はいつまで続くか」についてですが
これは黒田氏が日本銀行総裁を続けているうちは続きます。
では、黒田氏の次の総裁が決まったらドル高は終わるのか、
というとそうとも言い切れません。
次の総裁も金融緩和を続ける可能性が高いからです。
その場合はさらにドル高時代が5年追加されそうです。
さすがに2024年の大統領選挙が終われば米国も何か
動いてくるでしょうが、それはずいぶん先の話なので
今の段階では論じなくても良いでしょう。
まとめますと、
日本銀行金融緩和+FRB利上げ(米国インフレ)のセットが
続くうちはドル高続行。
輸出企業の株式を買うなら今のうちです。
本日の株ログはここまでとします。
END