ドル高メリットを買え | 123nomikataのブログ

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西暦2004年2月から証券投資を開始。幾多の相場の荒波を乗り越えて得られた株式投資の極意を皆様にお届け。

東証株価指数はほぼ変わらずの1892.50でした。

 

東証REIT指数は-10.79下落して1955.39でした。

 

金の小売価格は-11円下落して金1g=8461円でした。

 

GMO証券口座の評価額は前日比-0.39%減少しました。

 

野村證券B口座は貸株のせいで一部の銘柄が非表示です。

なので評価損益額は参考程度です。

 

SBI証券口座の評価額は前日比ほぼ変わらずで引けました。

 

前置きここまで。

本題に入ります。

今日の株ログのテーマは「為替」についてです。

足元で急速に進んでいるドル高円安がいつまで続くのか

そして私たち個人投資家はどう行動すればよいのかについて

一二三(ひふみ)なりにアドバイスを送ります。

 

それでは本日の結論。

「ドル高は少なくとも次の日本銀行総裁決定までは続く」

「ドル高円安メリット銘柄をしこたま買うべし」

 

説明文を始めます。

一二三の長い投資経験上、大幅なドル高円安が続いたのは

今回の局面を含めて合計3回だけです。

1回目は2006年頃、小泉首相の時代。通称小泉景気。

2回目は2013年頃、安倍首相の時代。通称アベノミクス。

3回目は2022年頃、岸田首相の時代。

 

マスコミは24年ぶりの円安が来た、などと騒いでいるので

1998年頃にもあったのでしょうけど、その頃一二三は

大学受験に失敗して予備校に通っていた時代であります。

一応翌年にとある大学に合格したものの、様々な

事情により就職を諦めて株式投資に専念、現在に至る。

ともかくまだ投資を始めていなかったので、1998年や

それ以前のドル高時代については詳しく知りません。

ですので2006年と2013年の経験だけを頼りに述べますと、

共通して言えるのは「ドル高=日本株バブル」ということです。

そしてもう一つ共通しているのは、「バブルはいつか破裂する」

ということです。

2006年から始まった小泉相場は2008年頃の

「サブプライムショック」「リーマンショック」で完全に崩壊します。

アベノミクスは2015年のチャイナショックで一旦終了します。

ところが、今回のドル高では日本株はまだ上がっていません。

ということは、今から上がる可能性が大ということです。

上がる銘柄はもちろんドル高メリットな銘柄。

具体的にはトヨタだったり任天堂だったりすると思いますが

いっぱいあるので詳細はご自分でお調べください。

「円安メリット」で検索するとたくさんヒットするはずです。

そして肝心の「ドル高円安はいつまで続くか」についてですが

これは黒田氏が日本銀行総裁を続けているうちは続きます。

では、黒田氏の次の総裁が決まったらドル高は終わるのか、

というとそうとも言い切れません。

次の総裁も金融緩和を続ける可能性が高いからです。

その場合はさらにドル高時代が5年追加されそうです。

さすがに2024年の大統領選挙が終われば米国も何か

動いてくるでしょうが、それはずいぶん先の話なので

今の段階では論じなくても良いでしょう。

まとめますと、

日本銀行金融緩和+FRB利上げ(米国インフレ)のセットが

続くうちはドル高続行。

輸出企業の株式を買うなら今のうちです。

 

本日の株ログはここまでとします。

 

END