ウクライナ侵攻から2年経ちましたが、終わりは見えないどころかウクライナの兵器不足が言われています。
一方的に侵攻を始めた卑劣なロシアが優勢。
世の中おかしいことばかりです。
正義が勝つと思いたいのですが、現実はその逆ですね。
国内に目を向けても、政府のあり得ない裏金問題もスッキリ解決しませんし、情けない話ばかりで日本国の今後も期待が持てません。
万博に大金を注ぎ込む一方で、仮設住宅になかなか入れない方々。
弱者に冷たい国は今もって変化していません。
本当に日本国はこのままで大丈夫?
何が今一番大事か、英断できる人はいないのでしょうか?政治家になってチヤホヤされると人格変わるのでしょうか?
こんな世の中では子供を育てる教育もブレないですることが難しいでしょうね。
幸い、孫はいないのでそういう苦労はありませんが、学校図書館に勤務していたときには色々思う所がありました。
先生も子供も優しさと誠実さに飢えているというのを一番感じました。昭和の人間の私が当たり前だと思うことを言うとすごく感動されたりして、かえってビックリしたことも。
私は先生ではなかったのでそれがかえって新鮮に見えるらしく、ただそこに居るだけで先生や子どもたちの癒やしになっていたみたいでした。まあ、子供にとってはおばあちゃん的存在だし、体型もどっしり安心感を与えたことでしょう。
先生方は職場の愚痴を言ってきましたし子供たちは家庭や学校生活の悩みを相談にきました。他言は絶対にしなかったので、みんなのゴミ箱的存在でした。そして私の物差しでちょっとしたアドバイスをしていて、図書館司書なんだかカウンセラーなんだかわからないような毎日。
今はほとんどのご家庭が共働きで時間に追われる生活ですが、幼い子供が柔軟に何でも吸収する大切な時期に、家庭や学校で心豊かに成長できますようにと願わずにはいられませんでした。
心を豊かにしておけば、どんな状況になっても自分で考えて正しく生きていけるような気がしています。
図書館お別れの挨拶のときに、沢山の本を読むことも大切だけど、たった一冊で良いから好きな本を見つけてくださいねと言いました。絵本には生き方や人として大切な心を語る本がたくさんあるので、子供の心に触れる本に出会ったらそれを宝物にしてほしいと思いました。
今でも子供たち一人ひとりを思い出しては元気でいるかしら?と思うこともあります。
犬達の気持ちも察して、優しく対応していれば、彼らもきっと幸せな毎日を過ごせるかもしれないと思っています。
唯一、まだまだ成犬になりきれていないラルフは躾。愛情の鞭を必要としますが。