ののちゃん | 小さな幸せ-犬たちと共に-

小さな幸せ-犬たちと共に-

お空に行ったシーズー(マロン)とラフコリー(クララ)と外猫ののとビビ。
現在はラフコリー(ドルチェとラルフ)シーズー(連)、ミヌエット(レオン)と暮らしています。
娘の犬マルックス(チロルとエルフィー)も加わり賑やかな日々です。



もう11年も庭にいる黒猫ののです。

夕方、犬たちを庭に放牧してテラスのガラス戸を開けていたら、おうちに入りたいのかウッドデッキに登ってきたののちゃん。

時々小さい声でにゃんにゃんと遠慮がちにないていました。
甘えん坊で、穏やかな性格です。


甘えて立ち上がってきました。
お目目が涙目で、失礼!



早速、ドルチェが誰だっけ?と来ました。


ののちゃんでしょ?あたちと遊ぶ?

ののちゃんは悠然としていますが、ドルチェは身体をこわばらせて緊張の塊。
「やる気!」「いつでも受けてたつよ!」と言わんばかり。
あのね、強がり言っても泣くのはドルチェだよ。
ののちゃんはああ見えてもいざというときはシャーって言って瞬発力はあるんだからね。


そなの???じゃあ、やめとく…

クララはというと、全然意に介していないのか、マイベッドで身繕い中。

野良猫の、ののちゃんは穏やかな優しい女の子で庭に出ると必ずどこからかやって来て、ふんふんって鼻歌歌いながらくっついて歩くんです。抱っこも出来るしホントにいい子。
どこかの2階のやんちゃ坊主とは大違い。

それってぼくのことでしね、きっと。

気に入らないとすぐに、あむって噛むのを止めなさい!
おかげで傷が絶えず、娘にもいつも「猫飼いの手になってきたね〜」って笑われるんだから。

ののちゃん、多分クララと同じ位の年齢だけど、今年の冬は風邪もひかなかったし、食欲もあって痩せてもいないし、毛づやもいいから元気そう。家に入れられなくて可哀想だけど、長生きしてね。
暖かいお部屋とプレミアムフードとフロントラインぐらいしかお世話できないけど。ごめんね。