占い師と介護福祉士をしています。
ビセケンです。
ホグワーツに入学して最初に行うのは、
組分けですよね。
グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、そして、スリザリンの4つの寮に組み分けが行われるわけですが、
極めて重要なんですね。
寮が決まるということは、
付き合う人も決まりますし、
寮という生活の拠点が決まりますし、
さらに、ホグワーツというのは教育機関ですから、
どこの寮になるかで、教育方針も、学ぶ方向性も少しだけ違いますから、
今後の魔法界での長い人生にものすごく関係してくるわけです。
で、なんとなくですが、
ハリーやロン、ハーマイオニーの中では、
グリフィンドールがとってもいい寮!っていうイメージがあり、
逆に、スリザリンは闇の魔法使いをたくさん輩出したとして、
ハリーやロンはスリザリンを忌み嫌っている部分があります。
その上で、望んだ組分けですが、
ハーマイオニー、ロンがグリフィンドールに決まります。
そして、お次はハリーポッター。
で、ハリーは、スリザリンにとんでもなく失礼な発言を繰り返すんです。
ハリー・ポッターと賢者の石 ハリーの組分け
映画での、
ハリーと組み分け帽子の会話を見てみましょう。
組み分け帽子
「うーん、難しい。こいつは難しい。勇気に溢れておる。頭も悪くない。才能もある。そして、自分の力を発揮したいと願っている。さて、どこに入れたものか。」
ハリー
「スリザリンはダメ。スリザリンはダメ。」
組み分け帽子
「おおー、スリザリンは嫌か? いいのかね? 君は偉大になれる。その資質は十分に備わっておる。スリザリンに入れば、間違いなく偉大なるものへの道が開けるだが。いやかね?」
ハリー
「お願い。どうか、スリザリン以外のところにして。」
組み分け帽子
「それならば。」
ハリー
「スリザリン以外のところにして。」
組み分け帽子
「それならば、グリフィンドール!」
この寮の名前のコールがされた後、
グリフィンドールからは大歓声が巻き起こるんですが、
それも含めて、本当に本当にスリザリンに失礼だなって思うんです。
このシーン、ハリーの言葉を、
組み分け帽子が代弁して、ホール全体に伝えられてしまっているんです。
「スリザリンは嫌か?」って。
しかも、
ハリーは「スリザリン以外のところにして」
とも言っているんです。
ハリーは小声で言っているので、この部分は、ホール全体には聞こえていないでしょうけれども、
近くの教員やら、前の方の席に座っている生徒には多分まる聞こえなんですよね。
しかも、ハリーポッターの組分けですから、他の生徒よりも注目度が高かったはずなのにです。
本当に失礼です。
近くにいたマクゴナガル先生も注意をすべきです。
はい、
失礼なハリーポッター ハリポタ解説! 『ハリー・ポッターと賢者の石』より。
でした。
ありがとうございます。
ありがとうございます。