ハリポタ解説! 弟のアバーフォースには分霊箱の話をしていた? | 歌手×介護福祉士×占い師 尾是匠海(びせたくみ)のブログ(※ハリポタ・ファンタビ多め)

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歌手と介護福祉士と占い師をしています。ビセケンと申します。ブログは思いついたことや、ハリポタ・ファンタビ、歌、占い、介護のことなど、テキトーに書いてます。首尾一貫していません。

 

 

 

 

占い師と介護福祉士をしています。

ビセケンです。

 

 

 

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝part2を観たんですが、

 

ハッと気付かされたことがありました。

 

 

もう20〜30回観ているはずなのに、

原作も全部読んだはずなのに、

それでも、新しい発見があったんです。

 

 

 

 

 

 

  ヴォルデモートと分霊箱のことをほぼ誰にも伝えていない。騎士団のメンバーにさえも。

 

 

 

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にて、

アルバス・ダンブルドアはハリーに、分霊箱のことを直々に伝えていました。

 

校長室の憂いの篩を使用し、トム・リドルの昔の記憶を辿りながら、トム・リドルの秘密を深く深く探っていくという、

ダンブルドアの特別授業が行われていました。

 

 

 

小説『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の

第10章 ゴーントの家にて、

 

ハリーとダンブルドアがこんな会話をしています。

 

 

ハリー

「こんなふうにヴォルデモートの過去を知ることは大切なことですか?」

 

ダンブルドア

「非常に大切なことじゃと思う。」

 

ハリー

「そしてそれは、予言と何か関係があるのですか?」

 

ダンブルドア

「大いに関係している。」

 

ハリー

「そうですか。」

「先生、ロンとハーマイオニーに先生からお聞きしたことを全部話してもいいでしょうか?」

 

ダンブルドア

「よろしい。Mr.ウィーズリーとMs.グレンジャーは信頼できる者たちであることを証明してきた。しかし、君に頼んでおこう。この2人には他のものに一切口外せぬようにと伝えておくれ。わしがヴォルデモート卿の秘密をどれほど知っているか。または、推量しているかということが広まるのは良くないことじゃ。」

 

ハリー

「はい先生。ロンとハーマイオニーに止まるように僕が気をつけます。おやすみなさい。」

 

 

 

ダンブルドアは、

他のものに一切口外せぬようにと、強く忠告しているんです。

 

 

 

また、

小説『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、

 

ルーピンが、ハリーにダンブルドアに任された仕事を手伝わせてくれ!とせがむ場面があるんです。

具体的にどんな仕事かもわからずに。

 

ということで、ルーピンも、ヴォルデモートと分霊箱の関係を知らされていないんです。

 

 

さらに、

ロンのパパやママは、ロンがハリーと旅をすることを最後の最後、了承してくれました。

旅をする理由は何一つ知らされずに。

 

つまり、

モリーやアーサーでさえも知らないんです。

 

 

 

要するに、騎士団のメンバーでさえも、

ヴォルデモート卿と分霊箱の関係性については、

知らされていないということです。

 

 

 

 

 

  とりあえず、ヴォルデモート卿と分霊箱の関係を知っている者は?!

 

 

 

まあ、とりあえずは、

ハリー、ハーマイオニー、ロンですよね。

 

3人は知っています。

ハリーが2人に教えていますから。

 

 

そして、

ホラス・スラグホーン先生も知っていますよね。

彼が、トム・リドルに分霊箱について少し情報を与えましたから。

 

 

 

で、他に誰がいるのか?といえば、

 

それが、今日発見したんですが、

 

 

アバーフォースなんですね。

 

 

 

 

 

  アバーフォースは、ヴォルデモート卿と分霊箱の関係について、アルバスから知らされていた?!

 

 

 

これが映画でわかったんです。

 

 

『ハリー・ポッターと死の秘宝part2』の前半のシーン。

 

ハリーたち3人がアバーフォースの家に匿われた際の会話。

 

 

ハリー

「ホグワーツに行きたいんです。今夜。ダンブルドアに託された仕事がある。」

 

アバーフォース

「仕事ね。いい仕事か? 簡単か?」

 

ハリー

「分霊箱を追っているんです。多分その一つがホグワーツにある。力を貸してください。」

 

アバーフォース

「兄が託したのは仕事じゃない。自殺行為の任務だ。自分を大事にしろ。ポッター。長生きしろ。」

 

ハリー

「僕を信じて託してくれた。」

 

アバーフォース

「君はなんで兄を信じる? なぜ兄の話が信用できると思うんだ? 兄が一言でも俺のことを話したか? 妹のことは?」

 

ハリー

「それは。」

 

アバーフォース

「兄は君に隠し事をしていたのに。」

 

ハリー

「僕は信じている。」

 

アバーフォース

「青臭い答えだ。どこを探せとも言ってくれない男の言葉を信じて分霊箱をひたすら追う。嘘つきめ。俺に嘘をつくのはいい。だが自分に嘘をつくのは愚か者のすることだ。君は愚か者のようには見えないぞ。ハリーポッター。だからもう一度聞こう。理由があるはずだ。」

 

ハリー

「あなたとお兄さんに何があったかは知らない。あなたが投げ出そうとも僕は、僕の知っている先生を信じる。」

 

 

 

 

どこを探せとも言ってくれない男の言葉を信じて分霊箱をひたすら追う。

 

 

このセリフ、ヴォルデモートと分霊箱のことを事前に知らされていないと出てこないセリフだと思うんです。

 

 

 

しかも、ハリーが分霊箱というワードを使っても、

映画では、動じる様子がないんですね。

淡々とした表情で、ハリーに返答をしています。

 

 

ひたすら追う

 

 

この「ひたすら追う」という表現も、

あたかも、ハリーたちがpart1でやってきた奮闘の日々を想像していたかのような表現ですよね。

 

 

 

まあ、絶対とは言い切れませんが、

 

おそらく、

アバーフォースは、ダンブルドアの生前に、ダンブルドアから分霊箱の件を伝えられていたんだと思うんです。

 

 

だからこそ、ハリーたちをホグワーツ城へと送り出したのかなって思います。

 

 

 

はい、

 

ハリポタ解説! 弟のアバーフォースには分霊箱の話をしていた?

 

でした。

 

ありがとうございます。

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