維新の馬場前代表が、立憲民主党は叩きつぶすべき、と言っていたことを覚えているだろうか。
去年の春ごろだったか、当時のそれに対する世間の反応はあまり芳しくなかったように記憶しているのだけれど、さて今そのコメントを聞いてみてどうだろう。全く的を得たコメントだったと思う人は多いのではないだろうか。
高市政権が始まって以来、youtubeで国会答弁を目にする事が多くなった気がしているのだが、国民民主などに比べて立憲の答弁のレベルの低いこと低いこと。いくら切り抜きだとはいえ、あれは絶対に年棒4000万の仕事とはいえないだろう。加えて言うとあの答弁の時間換算コストは15分120万円だそうで、金をドブに捨てているとはあのことだろう。もっとも捨てられているのは我々の未来だということは忘れてはいけない。
日本トップの頭脳集団である官僚達を自分たちの尻を拭かすためだけの残業で疲弊させた挙句に、出した質問が与党の失言狙いでしかないあのレベルの低さ。未来の話どころか今だモリカケの話を引っ張るアタマの悪さ。
仮にあんな一派が自分達の会社の経営陣にいたと想像してみたらどうだ、そんな会社は即倒産するに違いなく、そんな今の立憲民主党は日本にとって害悪でしかない集団となっている。
極めつけは例の岡田発の台湾案件だ。奴はあれから何か言い訳がましくいろいろ責任逃れをしようとしているが、そもそもあの答弁自体が不要だったのだ。やらんでもいいことをわざわざやって、そんで火事になったら「いや、それは事後の対応が悪かったからだ。」なんて言う政治家、誰が信用できる?
相手側の中国はというと一見高市政権に対して怒っているフリを見せてはいるものの、アレ本当は岡田に対して「いらん答弁引き出しやがって」と滅茶苦茶怒っているはず。実際今の中国にとって、台湾併合なんてたいそうコスパの悪い話であって、さりとて国内向けには「やるぞやるぞ」とポーズも取らねばならない以上、いつでも行けるよう準備だけは続ける、といった今の状況が一番都合がいいわけで、それを「すわ日本も参戦か?」なんて話が出れば、自業自得とはいえそのなんちゃってのハードルが高くなってしまうのだ。
そのなんちゃっても建前とはいえ計画もあれば予算もあるわけで、それを一切御破算にしかねない事態になりかねないのが今の状況だ。確かに発言は高市総理からのものではあるけれど、それを引き出したのは岡田、さして必要でないにも関わらずだ。さてさて実利にはうるさい中国がこれをどう見るかだが、ぶっちゃけ「岡田余計やわ〜、あれは無いわ〜」とか思っていることだろう。もし日本が人民解放軍の管理下に置かれる未来があるとすれば、真っ先に粛清されるのはきっと奴だ、そんな気がする。
いずれにせよ、あの全く不必要な答弁から日中両方の国益を損なう事態が発生したことは事実であり、そのきっかけは紛れもなく立憲が生み出したもの。つまりはこの世に立憲民主がなければこの事態も起きることはなかった、とも言える。
正にコレ
現在高市政権の支持率が高いのは、公明党が離脱したことで本来自民党が打ちたかった政策を打てるようになった事が大きく、その小気味の良さが世論に響いているからだ。そしてそれはこれからの政治への期待感にも連動していて、要は今までの諸々の閉塞感の原因は公明党にあったということがバレてしまい、続いてのガンが立憲民主が長年野党第一党に居座ってきたことにある、ということが世に知れ渡りつつあるのが今の状況だといえよう。
私達はリベラルでえす♪みたいなフリをしてはいるけれど、実の中身は「第二社会党」というのが立憲民主党の正体だ。尖閣漁船事件の時の奴らの対応はどうだった?で、あの時の民主党のメンツとどう変わってる?あの時映像を流出させた海上保安官は処罰されたが、あの映像を隠蔽しようとした民主党の責は未だに問われてはいない。
今回の台湾案件にしても、野田代表いわく岡田に非は無いの一点張りだ。あそこで多少なりとも、いや大いにウチ(立憲)の質問も不味かったね、と反省の言があればちょっとは見直すところがあったかもしれないが、あの対応では15年前から何も変わっていないと言われても仕方が無いだろう。
もしこの先立憲が野党第一党で無くなることが有れば、いや多分そうなるとは思うのだが、この台湾案件の対応が立憲民主凋落のターニングポイントだった、なんて言われる日が来るだろうと私は見ている。そしていっときも早くその日が来て欲しい、とも思っている。
少なくとも今のままであるならば、やはり立憲民主党は叩きつぶすべき、なのだ。
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