シーズンラストゲーム@仙台・・・の、遅まきながら雑記 | 習慣ブロンコス

習慣ブロンコス

 
 
  
プロバスケットボールbjリーグ「埼玉ブロンコス」をてれんと応援します。
「習ブロ」って呼んでね。

ええっと、負けたり勝ったり!


最後までこんなんばっかし!


●車中にて思う


今シーズンをひとことで総括するならば、
勝ったり負けたり!」に尽きる。
確かに去年より勝っている。でも、去年と同じ順位だ。
やはり、少なくともホームで「勝ったり勝ったり!」ができないチームは、
プレイオフには行けないのだ。

中途半端にダラダラ勝ったり負けたりするぐらいなら、
大連敗からの脱出で超特大の歓喜を味わった去年のほうがまだ面白かったよ。
今年はどうにも煮え切らない。アイドリングしているうちに最終節を迎えちゃったような印象だ。

そんな風に思うなら、年度末の忙しい時期に仙台くんだりまで行かなきゃいいじゃない?
一人で行動していると、ときにネガティブなことも考えてしまいます。


でも、結局行くんだよな。
なぜなら、ブロンコスと、ブロンコスが大好きなみんなが好きだから----

そんなことを考えつつ、まだちょっと肌寒い今季二度目の仙台駅に降り立った私は、
最後の最後に「超特大の歓喜」が待っていることなど、
知るよしもないのでありました。


●ブロンコスビール!?


 一日目、会場に入場してみると、なぜか緑のジャンパー着た人に出迎えられました。

真っ正面に設置してあったベンチも、貼ってあるポスターも、緑でした。

な、なに?

なぜ? ここ所沢?

こないだのさいたまでポニーズグリーンが黄色の衣装着て踊った(笑)お礼?



緑エビス
こたえはこれ。


この大会の冠スポンサーはサッポロビール。

数日後に新発売されるザ・ホップ を強力プッシュです。

たまたまイメージカラーが緑だったばっかりに大惨事に(^_^;)




●バカばっかり(^_^)


 一日目、85名(GMが握手しながらカウント)。二日目、明らかに100人以上・・・・。

仙台市体育館に集結したブロンコスブースターの数ですが。

あのさあ、ここ仙台だよ。
しかも、プレイオフとかとっくにないわけだよ。
 なのになぜ来る。5時に所沢出て高速かっ飛ばして二日目のみ駆けつけた人もいる。

 

 みんな、考えた方がいいよ。

 貯金とかしたほうがいいよ。


 ・・・・私が言うのもナニですが(笑)


▲いまいちなプレーにがっくしなベンちゃん

・・・ではなくて、ここでは背景に注目。

bjtvでは映らないベンチ対岸に、これだけのおなじみダンマクが!


(ところでブログ掲載は私的利用の範疇を超えると思っているので、

習ブロでは原則として試合中の写真の掲載を避けておりますが、

今回は説明のために必要だったのでやむを得ず載せました。すみませんbjの人。

お立場は理解しているつもりなので、ダメなら下げます>bjのひと)


●カズキコール


二日目、スターティングファイブ紹介直後のタイミングで一部のブースターからなぜかわき起こるカズキコール(笑)
(bjtvでも聞こえているので、VOD買った方は再度確認していただきたい)
なぜ? スタメンでもないのに?
ご本人も当惑、照れ笑いすることしきり。
実は、前夜の利久にて「日本人選手で一番頑張った奴は誰だ緊急会議」が開催。

「いや、地味だけど出れば必ずいい仕事する一希が最強なんじゃね?」という結論に至り、

早速その栄誉をたたえるべく、明日は必要以上に一希コールで行こうぜと決めたわけですよ。


一希さんも、ブースターの期待に応えるべく、

ゴールポストにグーパンチしてテクニカルの大ハッスル。

いや、そうじゃないだろw

うーむ、相変わらず地味に熱い奴。

この日もいい仕事してましたぜ。



●二日目の歓喜


ゴードンがフリースローを落としまくった試合の最後の最後でマーカス君が二本決めて2点差で勝ち。

泣く。みんな泣く。
真っ先にこっちに駆け寄ってきた成田GMと思わず肩抱き合って、喜びを分かち合ったりした。

 庄司さんも言っていたように「まるで優勝でもしたみたい」だけど、

この試合に勝ったからってプレイオフに出られるわけではない。

言っちゃなんだが消化試合だよ。

でも、最後の試合で今までにないほど頑張ってくれたブロンコスの姿は、確かに感動的だったのです。


 コート上での挨拶を終えた選手が全員ベンチ裏に集まってくると、

感極まったブースター達が一斉に前のほうに押し寄せてきて、危ないぐらいだった。

お調子者のマーカス君は一年前の有明緑化計画以来の観客席乱入をやらかして、

2Fの奴等とも喜びを分かち合った。みんなハッピーだった。

 

 埼玉にブロンコスができて、よかったね。


横断幕回収のとき、顔なじみの仙台ブースターさんに挨拶に行きました。

「結局五分五分でしたね。この決着は来季に!」と声をかけたところ

「こんなところで満足しちゃダメでしょ。決着の舞台は、プレイオフだよ」と。

ああ、そうだなあ、確かにそうだ。


 東京とも決着つけにゃならんし。来季のプレイオフは忙しいな。


 横断幕を回収し終えて、仙台ブースターさんの記念撮影の様子を尻目にベンチ裏に戻ると、

埼玉ブースターはもうほとんどいなかった。

 みんな、引けが早いなー。

 空っぽになったベンチ裏席で、ああ、もうやること無いんだなあと、しばし虚脱感に浸り、

 会場を後にしました。

さよなら仙台。また来季。


●絆


私は基本的に選手のそばに寄らないブースターなんですけれど

シーズンも終わりだし、

ほとんどしたことがない「出待ち」をして見ようと思いました。

で、体育館の裏に回ったら、みんないたよ(^_^)

選手とブースターが思い思いに声を掛け合ったり、じゃれ合って遊んだりしてました。

この距離の近さがいいなあ。

竜三がいつものスエット姿で突っ立って、

ブースターの前で酒のつまみをボリボリ食っていたので突っ込み入れてみた。

「それはどうかと思うよ」「・・・旨いっすよ」

よく考えたら、「頑張ってね」とか以外の会話を初めてこの人としたな(^_^;)



最後は選手、スタッフ、ブースター、みんなで駐車場で記念撮影。

その様子はチームの公式に載ってるとおりです。
 「アメリカじゃバイバイの代わりに横ピースするんだ」とかいってバスに乗り込んだマーカス君は、

缶ビールを見つかってトレーナーのねえさんに叱られてた(笑)


選手達を乗せたバスが動き出す。

名残惜しさに、駐車場の出口まで走ってバスを追いかけていく人達もいた。

子供たちはいつまでも手を振っていた。

いや、結局同じ街に帰るんですけど。まあいいじゃないですか。


体育館を走り去っていくバスを見送ると、こんどこそ本当に、もうやることが無くなってしまいました。

プレイオフに出場できないブロンコスに「次」はない。


「来週からなにして過ごせばいいんだろうね」なんて語りながら、

ちょっと肌寒くなってきた中、われわれも駅や駐車場に向かって歩き出した。

オフの間はBSフリークスでバスケやろうねとか、オレはわらわらで鍛えるよとかいいながら。

ゲームの会場で毎週のように顔を合わせることはしばらく無いけれど、

この人達とは、来年も、再来年も、その先もずーっと、ブロンコスがある限り付き合っていくんだろうなあ。

チームの絆、チームとの絆、ブースターの絆。

結構悪くないじゃないか。


われわれのbjリーグ2年目は、こうして終わりをつげ・・・





・・・・・・・と、思ったら、


体育館から徒歩30秒のコンビニに、ついいましがた見送ったはずのバスが停まっているではないですか。

店内を見たら、不必要にでかい男達で充満しています。異常な光景です。

買い物しております。
またかよ。秩父に続いてまたコンビニかよ(笑)
まったく、余韻もへったくれもねえな。

さっきの感動を返せ。



▲誰が「停めろ」といったか不明だが実にブロンコスらしいオチ




●おまけ


新幹線まで時間があったので、仙台駅付近で仲間数名と飲むことにしました。

前夜は利久でさんざん肉を食ったので、今日は魚だぜ!


ところでこんなビルを発見↓




「飲み屋ばっかりじゃねえか(笑)」