女子プロレスで有名なジャガー横田の夫で、これまたテレビ出演等をするなどして有名な医師 木下さんが、メディア取材に対して [ 新型コロナ増加中 ] と話していた。実際の話、5月の大型連休の初め頃に私も新型コロナを発症し、同時期に蜂場横で趣味農園をしている友人のMさんも新型コロナに感染していたらしい。

 

Mさんの夫は病院の院長先生ゆえに新型コロナの現状を把握しており、私が予想していた通り [ 皆さんが新型コロナを警戒しなくなり、マスクすらせずに気軽に人混みへ入るようになった事が原因の一つ ] と話していた。木下先生も同様の旨を指摘しており、やはり [ のど元過ぎれば・・・ ] のような具合に新型コロナを発症した場合の影響を忘れ去ってしまっていて、コロナ禍前のように普通に生活を始めたところへ3月の学校卒業、4月の新入社・新入学・花見・祭り・フェスティバル等の人流に続いて 5月の大型連休による人混みに紛れて一気に新型コロナが増加に転じていたらしい。

 

木下先生が指摘していたのは [ 新型コロナによる後遺症 ] である。現在では新型コロナを [ 普通の風邪 ] 程度のつもりでいる人が多いが、実際には発症者の一部には深刻な後遺症を残す人がいるという。木下先生の患者にあっては、新型コロナによって歩けなくなってしまった人がいて、治癒後も歩く事ができないままという。

 

スペイン風邪に続き [ 百年に一度の大疫病 ] となった新型コロナを、有難くも [ 2度も感染・発症を経験 ] した私の場合には、新型コロナ治癒後に [ 気力低下 ] という症状が後遺症として1年ほど残るようだ。1回目の新型コロナを発症し、治癒後に気力低下が起き、昨年などはどうにも気分が落ち込み [ 鬱病 ] に近いような状態になっていて養蜂作業に出かけられず、各臓器の調子も後遺症で狂ってしまっていたのか強い痛風に1ヵ月半ほど悩まされ動けず、結果として満足に西洋蜜蜂の管理ができずにミツバチヘギイタダニの強い影響を受けるに至っている。これにより今まで経験してこなかったとても良いダニ被害の観察ができたのも事実だが・・・

( 余談だが、私の場合には [ ブユ ] による吸血を受けた時にも [ ブユ毒 ] によって気力低下症状が起きる )

 

現在は2度目の新型コロナ発症から40日ほど経過したところだ。残っていた [ 咳き込み ] 症状は治癒したように思えたが、ところがまだわずかに残っていて、会話を始めると咳き込む事がある。これでは 1回目の新型コロナ感染時と同様に [ 完全治癒まで50日コース ] になりそうだ。

 

その1回目の新型コロナ感染では [ 気力低下 ] という後遺症に長いこと悩んだ経験から、2度目の新型コロナがほぼ治癒した現在、連日のように筋力トレーニングをしてアドレナリン等のホルモン分泌による刺激によって、気力低下が起きないように気分を高揚させるように努力している。もちろん精神安定剤などの一切の薬は服用等していない。腰痛をキッカケに始めた筋トレをする中で気付いた [ 気分高揚 ] という筋トレによる効果を利用し、2度目の新型コロナによる気力低下という後遺症を筋トレによって回避しようと努力しているところだ。だが、1日あるいは2日ほど筋トレを休むと気力低下が起きるので、筋トレによる気分高揚の陰に隠れてはいるが 今回2度目になった新型コロナでも [ 気力低下 ] という後遺症が起きているようだ。

 

ブログ閲覧者の皆さんも、このように新型コロナには人によって後遺症があり、それが何年かにわたって続くことがあるので充分に注意し、必要であればワクチン接種をして重傷化を防いでほしい。決して新型コロナを甘く見るなどして、あなどることがないように願いたい。