自宅の2階にある私の寝室では、地球温暖化が進み始めたあたりから家ダニの発生が起きるようになり、経年ごとに被害が大きくなって現在では高気温の時期に4回のバルサン燻蒸が必要になった。1カ月ほど前になるであろうか、今年も家ダニ被害が出始めたので寝具をバルサン燻蒸したのだが、その3週間後には再び家ダニ被害が出始めた・・・

 

そしてここでついに私も家ダニ大量発生について、これまでよりもさらに踏み込んで考え始めた。そう、ミツバチやスズメバチ、蘭、ナメクジ等の分野でも応用している北信流的発想を用いるのである。

 

私は偶然にして理系に強く、加えて [ 毒物劇物取扱責任者(通称 毒劇物資格)] という資格を試験を受けて取得している。試験問題の難易度はせいぜい [ 大学で学ぶ基礎化学程度 ] の簡単な化学の試験と、農薬についての知識を問われる試験である。私の場合には [ 毒物劇物取扱責任者 「一般」] の試験を受けて取得したので、農薬専門の分野を含む全般的な毒物劇物取扱責任者の資格になる。

 

そしてこの資格を取得する中で [ 薬殺すべき対象の生物の体重と農薬の効果 ] について学ぶことになる。この部分が養蜂にはとても重要な部分であり、家ダニの防除にも参考になった。加えて私の場合には、これにかかわる分野では国内トップ研究者になる先生との交流が(私が)高校生の頃からあって、度々私と二人で山野へ出掛ける事があったのでその際にこれらにかかわる英才教育とも言うべき指導を、何気ない会話の中で幾度となく受けてきていたのだった。同様にして社会生活をするタイプのハチ類にかかわる指導も受けてきていた事から、意外に私はこのあたりの知識を落ち合わせている。

 

話しは家ダニ被害に戻る。

[ なぜ私の寝室で家ダニ被害が突出して多いのか?]

 

閲覧者の皆さんは、夏季には寝室に蚊よけスプレーや蚊取り線香、アースノーマットなどの蚊駆除剤・蚊忌避剤を使用している人が多いと思う。ところが私はこれらを使用すると自身が吸いこんでしまうので、振り返ると 2000年以降から [ 寝室 ] では決して使用しなかったのである。ちょうどその頃から家ダニ被害が出るようになっていった。

 

[ アースノーマット ] をはじめとする蚊駆除剤は [ ピレスロイド ] を用いた殺虫剤である。これは幅広く各種昆虫に効果があるのだが、蚊駆除用のそれは濃度が低いというか、発散して室内に広がった時の濃度が低く作られている。これは [ 蚊の体が単位体積に対して表面積がとても大きく、そのため殺虫剤に触れる面積が大きいので蚊には殺虫剤がとても強く効く ] からである。そう、この部分が毒物劇物取扱責任者試験でも問われる部分であり、私が某教授から英才教育とも言うべき指導を受けていた部分の一つでもある。

 

そしてここに北信流的発想・北信流的応用が働く。

[ 家ダニは蚊よりもはるかに体が小さく、単位体積に対する表面積が大きい。ならばピレスロイド殺虫剤が蚊よりも家ダニに効果的に効くはずだから、家ダニには蚊駆除剤 電熱式アースノーマットで充分に効果があるはずだ! ]

 

すぐに私は効果が出やすいように寝室内にある布団をバラバラに広げて、部屋を閉め切った上で 2時間タイマーをかけた電源を使って [ 蚊駆除剤 電熱式アースノーマット ] を使用した。

 

結果、その日から家ダニ被害が消え去った。そう、私の寝室では自身が吸い込むのが嫌なので各種化学物質を使用しないようにしていた事から、家ダニ忌避効果・家ダニ殺虫効果のあるような蚊駆除剤に至るまで一切使用してこなかったのである。そこに季節になると家ダニが大発生していたようだ。

 

以来、快適に睡眠をとり爽快な朝を迎えられるようになった。現在では週に1回ほど、日中に寝室を閉め切って2時間ほどのタイマーをかけて蚊駆除剤 電熱式アースノーマットを効かせて家ダニ駆除をしているので、家ダニ被害は皆無になった。閲覧者の皆さんの中にも家ダニ被害でお悩みの人がいたのなら、前記のように上手に使用していただくと蚊駆除剤に家ダニ殺虫効果があるので家ダニ被害を抑え込めます。

ぜひ参考に・・・