強い寒波がやて来た。朝起きると外は一面の銀世界となっていた。とはいうものの積雪は2cm程度。地熱が上昇していたので地表の雪は解けてしまっている場所もある。常に住宅の陰になって日光が当たらない場所に2cmほどの積雪になっていたので、これを除雪した。

 

ブログ書き込み中の現在もわずかに雪が舞っている。寒い! あちこちに青空が見えており、陽が差してきているので晴天といえば晴天だ。

 

寒波が去って、取り外しておいたアマチュア無線機を車載したのだが、今回の寒波を目前に取り外してある。明日の最低気温が零下6~7℃の予想なので、明日以降に無線機を再び車載する。以降からは時期的に厳寒になるような寒波の到来は無いはずだ。

 

ところで、私は無線機を車載する際には無線機コントロールパネルの置き場に注意している。私ははダッシュボードの上に両面テープでコントロールパネルを張り付けているのだが、この位置に充分に注意しないと助手席側から飛び出てくるエアバッグに弾き飛ばされたコントロールパネルが私の首や頭部に突き刺さったり骨折を伴う大けがをする事になる。

 

過去に日本のエアバックメーカー [ タカタ ] の製品不良のため、エアバッグ作動時にその部品が乗車中の人の首に刺さって死亡するなど、複数の事故が発生している。そのくらい強い勢いでエアバッグが膨らむので、エアバッグが動作して膨らむ時の膨張範囲内に物があると、これがエアバッグに弾き飛ばされて人の首や頭部に突き刺さったり強い打撲を負うことになるのだ。

 

エアバッグの飛び出し口付近や送風口付近に缶ジュースホルダーやスマートホンホルダーを気軽に設置して、そこにボールペンを入れていたりする人も多いが、実際にエアバッグが動作した時に何が起きるのかしっかりと脳裏に思い浮かべ考え、エアバッグ膨張範囲内の危険な場所には物を置かない事だ。いざ事故に遭遇してエアバッグが動作したと思ったら、ボールペンがはじき飛ばされきて首や頭蓋骨に刺さったり、スマートホンがぶつかってきて失明したり前歯を折られていたり、鼻を骨折しているかもしれないのである。

 

私の車は、運転席側はハンドルの中からエアバッグが飛び出てくるほか、助手席側ではダッシュボードから飛び出てくる。また、車の側面にもエアバッグが装備されており窓枠上部から下へ向かってカーテンのようにエアバッグが飛び出してくる仕様になっている。それゆえに以前は窓枠付近に固定して設けていた無線機のマイクを取り外し、常にコンソールボックスの中に入れている。コントロールパネルは助手席のエアバッグ膨張範囲から外れた運転席側のダッシュボードに設置している。

 

・・・このあたり、特に若者やお年寄り、女性にあっては問題になる場所にホルダー設置をしている人が結構多いはずだ。自動車取扱説明書で確認したり、自動車販売店に出かけてゆきエアバッグの飛び出してくる場所と膨張範囲をしっかりと確認し、その範囲内に物を設置しないように充分に注意・確認いただきたい。万が一の時には、これが原因で失明したり命を落とす事になりかねないからだ。