長野市の自宅周辺では30㎝ほどの積雪になった今回の大雪。外気温が高めな事と、地温が高い事、晴天になった事で一気に雪が解けていった。

 

日本道路交通センターのサイトで全国の通行止め情報等を見ていたのだが、長野県から都心部のある太平洋側にかけて長い時間通行止めが続いていた。特に首都高速では昨日の午後になるまで開通せず、一般道に回った車両で都内では場所によって大渋滞になったらしい。

 

そんな首都高速の通行止め映像をニュースで拝見したのだが、長野県であれば通行止めなど考えられないような雪の少ない状況なのに通行止めにしている事に驚いた。都心部を走行する車の多くが夏用タイヤのまま冬季も走行しているための配慮なのであろう。

 

ちなみに長野市以北から北陸道にかけてなどは、道路上に5~10cmの積雪になっていたとしてもすぐに通行止めにはしない。当該地域で走っている車のほとんどがスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)を装着しているからである。地域によって、高速道路を通行止めにする際の判断基準に差がある事をあらためて知った。

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そんな大雪を経験している世界各国では、EV車(電気自動車)が大きく人気を落としているという。燃料エンジン車にくらべ、エネルギー補充(充電)に長い時間がかかる事は以前から知られていたEV車(電気自動車)の弱点だったが、豪雪で動けなくなった時にはその場では充電ができない事や低温になると化学反応が鈍くなりバッテリー容量が減少する事、低温時にはバッテリーを温める必要があるため、この暖房にもバッテリーからの電力が使用される事で、低温下ではバッテリー容量・バッテリーの持ちが一気に低下するなどの不都合がEV車(電気自動車)使用者を襲ったようだ。特にテスラ車などは、隠ぺいしていた欠陥部品にかかわる問題も加わって大きく人気を落としているという。

 

そんな大雪下の条件であっても私の車は絶好調だ。ハイブリッド車であるがゆえに車内暖房の効きがわずかに甘い弱点を除けば大満足である。5ナンバー車であるため細い車道でもすれ違いに不都合を感じず、車が小柄なので表面積が小さいため洗車が楽だ。平均約30km/ℓと燃費が良いので、他車よりは地球にやさしい。車重が軽いので、タイヤが削れた事によるタイヤ粉塵による環境汚染も軽微だ。最近では、ガソリンエンジンで発電した電力で電気モーターを回して走行しているタイプの日産車やホンダ車にも興味があって、どうしたものかと思案しているところ。

 

しかしながら一旦購入して乗り始めた車には、自身の都合に合わせてアマチュア無線の電源ケーブルやアンテナ同軸ケーブル、コントロールケーブルやマイク延長コードなどを見えない部分に配線し走らせていて、それなりにお気に入りで使用している。そう、私は車が故障でもしない限り車を買い替える事はしないタイプの人間だ。

 

とは言いつつも、新車購入から10年ほど経過したあたりから車は結構壊れてくれるようになる。その程度の耐性しか持ち合わせていないのであろう。以前に乗っていた車は購入から [ 10年 ] ほど経過したあたりで [ 燃料ポンプ ] が故障し、現在の車の前に乗っていた車はやはり購入から [ 10万km ] ほど走行したあたりで [ CVTベルト ] が破損して故障し、現在の車に買い替えている。ちなみに現在の車は [ CVTシステム ] ではないので、とかく軟弱なCVTベルトを使用していないので安心して走行できる。

 

現在の世の中の自動車事情は [ AT車(オートマチック車)] が主流となっている。だが、私は [ MT車(マニュアル車)] が好きだ。自信の都合に合うようなハイブリッドのMT車が販売される日を待っている。