こんにちは
いつも私の闘病ブログをお読み頂き、ありがとうございます✴️
今日は、私の身の上話で(ほぼ闘病話)、長文なので、ご了承ください。
(あっ、いつも長文・・?・)
正直、入院していると、やはり自分の病気と向かい合う時間が多いので、
色々と調べたり、最悪の事態を想定したり、色んな事を考えて、調べて、
勝手に不安に陥り、突然、悲しくて泣けてきたり、泣けたら涙がずっと止まらないわ、
何もしたくなくなったり、頭痛が襲ってきたり、動悸がしたり、めまいがしたり、
本当に自分でも、気持ちのコントロールが出来なくて、自分でも、精神的にやられてるなぁ…って、
分かるくらいネガティブが心の大半占めて躁鬱状態?って言うんですかね、そんな状態でした
自分で言うのも、何ですが・・・
でも、
そんな苦しんでいる自分でも一生懸命、精一杯これでもかと前に向こうと必死に頑張っているんです
前に向かおうと思うからこそ、不安も沸き上がって来るのでしょうかね。。。
現在の私の状況 〖私自身の頭も整理するためにも、書留たいと思います。〗
2017年11月 個人病院から胃カメラの結果、食道癌だと言われ紹介状をもらう。
2017年12月~2018年2月にかけて、シスプラチン+フルオロウラシル術前抗がん剤治療2クール。
2018年4月3日胸腔鏡食道亜全摘腹腔鏡胃管再建術という手術を行う。
経過観察
2018年8月、術後3ヶ月検診で、CT上、首の付け根に影があると言われ、すぐには、何かと判断できないので、次の6ヵ月検診まて、ここは慎重に様子を見ましょうと主治医に言われ、次のCTの予約をして帰宅。
2018年11月7日、術後6ヵ月目のCTを撮る。
2018年11月14日、CTの結果、やはり首の付け根の同じところに影があり、大きくなっていたとのこと。
2018年11月26日、27日にかけて、急遽、胃カメラ、頚部エコー、PET -CTをすることになる。
2018年12月5日 胃カメラ、頚部エコー、PET -CTの結果、頚部リンパ節再発と告知される。
2018年12月21日 頚部リンパ節切除術を行う。
(残念なことに、リンパ節に再発した癌が反回神経に絡み付き、気管に浸潤していたため、
何もせず閉じるわけにはいかなく、反回神経に絡み付いた癌を神経ごと取り除き、
気管に浸潤していた癌は、気管切開をせず、気管の壁のギリギリの出来るところまで取り除いてきた)
2019年1月7日 放射線治療開始(30回予定)
2019年1月8日 抗がん剤治療開始(パクリタキセル週1回3週1週休み×2回)←だったはずが
血小板減少で2回目スキップしています
今年から主治医も変わったので、こないだ新しい主治医の先生と、ようやく、これからの
治療方針など、聞くことができました。
私が不安に思ってることも、すべて1時間くらい小部屋で話を聞いてくれました
そして、紙に絵を書きながら丁寧に、分かりやすく説明してくれました。
ありがとうございます
私の場合、頚部リンパ節再発(遠隔転移なし)局所再発で、手術をし、
今の状況は、気管に浸潤していて、取りきれなかった見えている癌が残っているので、
そこの残っている癌を放射線治療+α抗がん剤治療(パクリタキセル)をすることになった。
頚部リンパ節再発で、放射線治療に加えて、抗がん剤をプラスすることで、相乗効果があるという。
深部の奥深くの癌より、食道や、咽頭などは、放射線治療の効果が高いという。
主治医が6~7割くらいで、癌消滅への効果の見込みがあるといっていました。
でも、残念ながら、放射線治療の効果がなく、消えない場合もあると。。。
抗がん剤治療と併用することで、放射線治療の効果をさらに高められるデータもあり、
今は、放射線治療の効果を高めるためのパクリタキセルをやっているとのことでした。
でも、主に食道癌で効き目のある抗がん剤は、
シスプラチン
フルオロウラシル(5-fu)
しかないらしいです
服用のTS-1も、食道癌での効果実績というデータがないので、保険適応外みたいです
今、開始しているパクリタキセルは、目に見えない細胞レベルの癌を叩くというより、
主に放射線治療の相乗効果を出すための抗がん剤治療(パクリタキセル)らしいです。
もし、私が、今やっている放射線治療+α抗がん剤治療が効かなくて、癌が消えなかった場合、
気管切開になってしまうと言われました。(もちろん遠隔転移していなければの話。)
気管切開をすると、気管の傷が修復するまで、何ヵ月もの間、気管に穴が空いた状態で保ち、
何ヵ月も声は出せない状態になり、気管を治療している間は、万が一、肺、肝臓、リンパなど、
遠隔転移が分かったとしても、気管の修復するまでは、抗がん剤治療や放射線治療も出来ないとのことでした。
なんとか、今は、放射線治療+α抗がん剤治療が上手くいって、残っている癌が消滅してくれるのを
ただひたすら祈るしかない・・・それしか自分にできることがなくて、なんか悔しいです
術前抗がん剤の、シスプラチン+フルオロウラシルをすり抜けてきた癌がリンパ節に芽を出したのですから、
他にまわってないかとか、本当、いつもいつも心配です
再発転移するかどうかは、最初の手術から、1~1.5年(しっかりみて2年)が再発転移率が高いだそうです
ちなみに、私は、術後3ヶ月検診で影が映っていて、6ヶ月検診で再発だと断定されたので、
これは術後3ヶ月で再発と言ってもいいのかなぁ??
もし、遠隔転移した場合、抗がん剤治療が骨髄抑制で厳しい状態になれば、
オプジーボという選択もあると、主治医から言われました
私は、抗がん剤治療をすると、かなり血小板が減少するので、なかなか抗がん剤治療を続けていくことが、
難しいと自分では思ってしまいす
先週の金曜日の血液検査では、血小板は、5.8→5万に、また下がっていたとか
多少、下がりが緩やかにはなったけど、白血球まで下がってきたので、
先週の金曜日と土曜日は、ジーラスタという皮下注射をしました💉
主治医にも、抗がん剤を予定通りにやるのが、望ましいことだけど、こんなに血小板が下がっているにも関わらず、焦って抗がん剤をするのは違うと思うと
あくまでも放射線治療の+αでやっているの(パクリタキセル)だから、今、副作用のリスクを追ってやるのは、命を抗がん剤で落とす場合もあるんだよと。
抗がん剤の副作用も怖いんだよ。と。
毒をもって、毒をせいする。と同じです。と
抗がん剤を中止しなければいけない血小板数値は3万だそうです。
なんとか、血小板が、3万以下にならないように、間隔をあけたり、減薬したりして、6回分のパクリタキセルがやれると願うばかり…
もちろん、白血球や、好中球も頑張ってもらわなければいけないしね。
嚥下や嗄声の状態を良くする、ヒアルロン酸注入法も、抗がん剤治療をやっている間は、
それによって(ヒアルロン酸注入)血小板も減少しやすくなる恐れもあるので、
放射線治療+抗がん剤治療が一段落してからの方が良いと思うと言われました。
声もカスカスで出なくて、電話もなかなか出来なくて、ストレスもあり、息詰まります
改めて、声が出ることは、本当に有難いことなんだと、つくづく感じます。。。
私は、ここ最近、落ち込んだり泣いたりと、ちょっと精神的にダメージがきていたので、
主治医に、『私は、何をもって、何を目指して頑張ればいいんですか?』(半泣き状態)で
言ってしました。
主治医は、
『難しい治療だと思うけど、今は、目の前の出来ることをやるしかない❗
その先のことは、今、考えなくても良い。』と言いました。
確かに、目の前のことを越えて、その先のこと、さらに、その先のことばかり考えて、落ち込み、
悲しみ、鬱状態になっている自分がいます
今、目の前の出来ることをやるしかない!につきますよね。
結果も出てないのに、結果ばかり求めている自分がいました。
その時に、精神的に落ち込みが激しくて、自分でもコントロールできなくて、処方してもらった
ジプレキサという精神安定剤です。
服用した翌日、翌々日は、眠気が半端なく、頭痛も~
今日は、精神安定剤の副作用的なものはなく、なんとか精神も安定してる感じです
お粥ペースト食にも飽きてきて・・・
絶飲食から解放されて、お粥ペースト食を食べたときは、とっても美味しくて、大満足していたのに、
飽きたなんて・・・本当に、贅沢な私ですよね
なぜか水以外の固形物はむせないんです不思議です
やたら、ファミチキが食べたいんです
内緒ですけど、こっそり院内のファミマでファミチキを食べてしまいました
やっぱり見つかったら怒られそうだから、隠れて食べるファミチキは、美味しくなかったかなぁ
叶うことが叶えば、さらにその上を目指すなんて、贅沢極まりないですね、私。
食べれることは、有難いことですね。
明日は、血液検査の結果が良くてパクリタキセル2回目が出来ますように・・・
放射線治療も効いてくれますように・・・