書家大山沙織のＲｅａｌ　Ｌｉｆｅ -5ページ目

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19Dec
- １周年記念日
  12月も早いもので、後半戦今日は我が家に保護ねこちゃんがきて丸１年になります。我が家のねこちゃんは、多頭飼育されていたところをレスキューされたそうです。すでに２歳になっていたのですが、赤ちゃんの頃に十分な栄養をもらっていなかったのかちょっと小さめで、お目目がとても大きくて可愛い子でした。1年前の今日は、お昼に我が家に来て、20時くらいまでは洗濯機の内側に隠れていてなかなか出てきてくれませんでした。２日間くらいは、夜鳴きもしていて寂しいのかな？と心配していましたがすぐに慣れてくれて、ホッとしたことを覚えています昨年末は、流行り目になってしまったり風邪をひいたりでずっとお家にいたのですがねことずっと過ごすことができて返って、仲良くなる時間ができました。今まで、一度もおトイレも失敗せず、餌の入っている袋などもイタズラもしないでとてもお利口に過ごしてくれていますただ、抱っこは苦手のようで1年経ちましたが20秒くらいしか抱っこさせてくれません。でも毎日一緒に寝てくれるし、この季節は毛布をかけるとフミフミし出すので毎晩、マッサージをしてもらっています（笑）昨日は、本日の１周年記念のためにプレゼントを買いに行きました。食いしん坊なのでいろんな種類のおやつはもちろん、おもちゃを購入！！そして今朝は、家族でお祝いをしました。私からのプレゼントのバリバリボウルはあまり気にいってない様子保護団体の方にも1年経ったことをお伝えして、動画をお送りしました。保護ねこと出逢ったことにより、動物を飼うことに責任を持てない人の情報が入ってくるようになり、心が痛くなることがあります。以前飼っていた犬も目の前の公園に捨てられいて保健所の人が引き取りに来ているところを今は亡き母が引き取ったことがあります。捨てられてた動物は少ながらず、状況は飲み込んでいると思います。怖い思い、悲しい思いをしていることが確かです。動物を飼うことは人間のエゴとは言えますが、それでも飼うと決めたら、命を粗末にすることは許されないと強く思います。私はこれからもご縁があって家族になったねこちゃんが幸せだなと思ってくれるように一緒に過ごしていきたいと思いますcalligrapher SAORI ohyama
06Dec
- 12月、師走とはよく言ったもです・・・
  気づいたら、12月になっておりました。「師走」とはよく言ったもので、私も思ったよりもバタバタしております。それでも、眠い目を擦りながらワールドカップを応援しました。にわかファンではありますが、日本が勝ってくれると嬉しいものですね！ベスト８と狙いながらもPKで負けてしまったのは本当に悔しかったです。でも、確実に自分よりも年下の選手たちが、世界で活躍するようになりジェネレーションギャップを感じますね。話は変わりますが、明日は、「大雪」であります。「大雪」とは本格的に冬が到来する時期です。山々は雪化粧をし、平野にも雪が降り積もります。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期。12月に入り、冬本来の寒さになってきたこともあるのか最近、朝、右のお腹が痛くて起きたり、右足先がヒリヒリと痛くて目が覚めることが多々あり、念の為病院に行ってきました。今年、気になることは今年のうちにと思い、来週に検査をしてもらうことにしました。みなさんも、気になっていること、やり残していることがあればすっきりと新しい年を迎えるために行動に起こしてみてください。calligrapher SAORI ohyama
18Nov
- 11月は茶人の正月
  今月は茶人の正月と言われていて、風炉から炉に代わります。私は日常の生活で楽しめるテーブル茶道を習っているので「炉」は使いませんが今月のお稽古からは茶花は枝付きのものに変わりました。お写真にある椿は「白玉椿」と言って、茶花として使用する時には蕾が開き始めるタイミングが良いとされているそうです。（花の中が見えてはNG)生きたお花のタイミングまでも、おもてなしする際に気を使うって素晴らしい！！お茶も「口切り」が行われ、新茶がふるまわれます。今月の禅語は「関」でした。「関」にどのような意味があるのか・・・。関所の「関」になります。関所を超えた先には東西南北どこへでも行けるという意味だそう。私たちの人生はまさに「関」の連続かもしれません。関所となる難関な問題にでぐわすことが多々ありますが、それを乗り越えた先には明るい未来が待っているという希望をくれる言葉です。今回から、新しい生徒さんが入会されまして私も今一度初心に帰りお手前を細かく見直せるとてもありがたい時間になりました。私は卯の花手前の三度目お稽古をつけていただきました。前回注意されたところを直せると、また新たな課題が出てきます。このクリスマスには、茶箱（伝統的なものではないが・・・）を手に入れてお正月に実家でお茶会をするのが目標です！あっ、忘れておりましたが主菓子は亥の子餅でした。calligrapher SAORI ohyama
12Nov
- リブログ記事krank+samulo exhibitionに行ってきました
  11月も半ばなのに、とても日中は暖かくてとても過ごしやすいお天気ですね。昨日は東京駅構内のIDÉE GALLERYで、krank+samulo exhibitionが始まりましたので尊敬しているkurankの藤井さんに会いに行ってきました。初めて、藤井さんにお会いしたのは2018年のこと。あの時は姉妹で福岡のお店に伺ったのですが、妹の感性が爆発して藤井さんからお優しいお言葉をいただき感動、感謝しました。コロナ禍も終わりが見えてきて、東京でも藤井さんにお会いする機会が増えてとても嬉しい昨今でございます。自宅で藤井さんの作品を楽しみたいと思っていて毎回作品を見せていただいていて、今回、キュンときた作品に出会いました。しかし、藤井さんの作品はすぐにお嫁入りしてしまい、私が伺った時にはほぼ全ての作品がお嫁入りが決まっていました。藤井さんは、とても活躍されていらっしゃるのにいつも謙虚過ぎるくらい謙虚でいらっしゃって、一緒にお話しさせていただくと人として学ばせていただけることがたくさんあります。また、来年も東京での展示があるそうなのでまたその時にお会いしましょう！と言っていただき、今からその日を楽しみに私も作品作りをがんばろうと思います！今回は、ジュエリーを手掛ける「samulo」さんとの合同展示でしたので「samulo」の宮本さんにもお会いできました。前回購入したジュエリーは今も活躍中！ということで、今回新しいジュエリーを新調いたしました！次回、会える機会があれば、使われている素材について質問させていただきたいです！calligrapher SAORI ohyama
06Nov
- 作品作りを楽しむ
  今日も良いお天気でとても気持ちの良い休日です。さて、本日は全日本大学駅伝を観戦しながら、作品作りのアイデア出しをしていました。この時期、出雲を走れる学生さんたちは神様の集まっている出雲ということできっと良いパワーを頂きながら走っていたでしょうね！私の出身大学はこの数年、停滞していただけに応援に力が入りました。お正月の箱根駅伝にも出場予定なので今から楽しみです。話を戻して…コロナが流行り出す前に個展を開きたいと、会場を抑えていたのですが結局、外出ができない時期が続き人を呼ぶのも難しいと判断してキャンセルして以来なかなか作品を作るモチベーションが出ずにいました。本日、何を書こうかな？？？と今月の禅語「他不是吾（他は是れ吾にあらず）」が目に入ったので書いてみました。年老いた僧が直射日光を浴びながら黙々と瓦の上に椎茸を干しているのをみて道元禅師が「それほどまでに修行を積まれた方がこのような身にこたえる仕事をせずとも、もっと若い修行僧に任せたほうがよろしいのではないでしょうか？」と声をかけたところ、年老いた僧が返した言葉は「誰かにやってもらったのでは、自分でしたことにはならんからのぉ」これが「他は是れ吾にあらず」という禅語の意味です。道元禅師が気を遣ってかけた言葉ではあったけれど修行を取り上げるような声かけは、禅において親切にはならない・・・。気を遣うとはその人にとってどうすることが本当にその人のためになるかが大切！自分に置き換えても、「手を貸してくれない」と思う時があったとしてももしかしたら私のためを思っての行動かも！とか、自分勝手な優しさから、相手の成長のきっかけを奪ってしまうことにならないか？と一度立ちどまって考えることも必要ですね。calligrapher SAORI ohyama
04Nov
- 本日も「一粒万倍日」「神吉日」「大明日」
  昨日、今日ととびきりお天気がよくて、気持ちも晴れますね前回のブログでも書いたのですが、またまた本日2022年11月４日も「一粒万倍日」「神吉日」「大明日」です！今日、やりたいことがある人は考える前に始めてみてはいかがでしょう？？？私は今、何を始めようかな？？？と思って一番に浮かんだのはサプリメントを始めようかな？ということです！最近、疲れが取れなかったり睡眠不足だったりでスッキリしないのは、女性特有の「鉄」が足りないからでは？と鍼の先生にアドバイスをいただいたのです！さてさて、昨日は「文化の日」とのことで、私の目標が１つ決まりました！現在、内閣府が授与している勲章の種類は色々とありますが、昨日「秋の叙勲」受章者が発表されました。やはり、それぞれの分野で活躍されている方々の業績をみると、自分のためだけではなく、「誰かのために！」という原動力がその分野の発展につながっているのかな？と感じました。私も、書道を通じて自分のためだけではなく「誰かのため」になることができたら素晴らしい勲章をいただけるのかな？と目標に掲げようとお思いました。ということで、久しぶりに作品を書いてみました！実は先日、私の中ではとてもショックな出来事がありました。薄々は分かっていたのですが、それが決定的に現れてしまい受け入れるのが大変でした。それもこれも、2023年に向けてのデトックスな出来事として私に必要なものでした。このような時は、「ネガティブな出来事」として起こることが多いそうで、ショックを受けたり、びっくりしたり、ボーゼンとしたり、心を揺さぶられることになるそうです。来年に向けて素敵な「気づき」をいただけたことに感謝！calligrapher SAORI ohyama
01Nov
- 本日から11月！大安吉日、一粒万倍日、そして神吉日！
  10月のカレンダーをめくると、残り２枚になってしまったカレンダー。1年の2022年も後２ヶ月で終わりますね。私はもう、マスクはせずに生活しています。エチケットとして、マスクは持ち歩いていますが必要ないと判断した時はしていません。早く、国民の皆さんがマスクをしない人を差別しない世の中になってほしいです。さてさて、話は変わって本日はとてもよき日のようです。「一粒万倍日」である本日は、物事をスタートするのに適しているそうです。そして、「神吉日」（かみよしにち）と言って、神社にお参りにいったり、先祖の供養をするとよい日だそうです。毎月1日は、お花が大好きだった母のためにお花を飾ります。母のことを思い出すと、母には感謝しかありません。高校受験も母のおかげで希望の高校に行けたし、独立して生活に不安があったときも、援助してくれたりと母の病気で、母の気持ちをや辛さを分かってあげられず、もっと色々と出来ることがあったのではと申し訳ない気持ちにもなります。今、母に会えたら、何を話そうかな？？？毎日のように母と電話していた時が懐かしいです。calligrapher SAORI ohyama
31Oct
- ハロウィンからのクリスマス準備
  10月31日、本日はハロウィンですね古代アイルランドに住んでいたケルト人が行っていたお祭りが起源なのですね！日本では仮装してOKの日！みたいになっていますが、このお祭りの意味をちゃんと知ったほうが良い事件が韓国では起きてしまいましたね。調べてみると、ケルト人の一年の終わりである10月31日は秋の終わりを意味していて、冬の始まりに死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。死者の魂は幽霊や妖精、悪魔（←どのように振り分けされるのだろう？？？）の姿をしていて、家に戻った時に機嫌を損ねないように食べ物や飲み物を用意しておくのが伝統であったようですね！また、子どもが悪魔やお化けなどの仮装をすることで、死者の魂に気づかれないようにしていたとのことですさてさて、ハロウィンの話題はここまでで、世の中はもうXmasでございます。今年は、可愛らしいリースが欲しいなと思っているのですが皆さんのご自宅のリースはどんな感じですか？？？私はこれが欲しいなと思ったのですが・・・予算オーバーで断念まだ時間があるので他のものを探しに行こうと思います。そして、今年は自分へのクリスマスプレゼント（←都合の良い理由）をしようと欲しいものの下見をしてきましたそして、一足早く欲しいものの１つをGETしちゃいました本来は、茶箱セット一式を揃えようと思っていたのですがこちらの振出しを購入しちゃいました　　デザインがモダンでとてもこの振出しは備前焼の名門である、金重有邦門下 3 名陶工房遊さんのものです。作家作品は出会った時に、購入しないと次のタイミングで出会えない時のショックを知っていたので、当日の購入を決めました。さて、私の茶箱はどのようなものに仕上がるかな？？？楽しみです。calligrapher SAORI ohyama
26Oct
- タイムスリップ
  月曜日、大学時代に一緒に学んでいたMAAYA WAKASUGIさんの個展が東京・銀座のギャラリー和田さんにて開催されていたので友人のさきちゃんと一緒に行ってきました。MAAYAは、現在フランスはボルドーにお住まいです。コロナ禍でフランスと日本を行き来できたなったのですがMAAYAの表現を借りると「鎖国が終わったので」（笑）このたび個展を開けたとのこと。MAAYAとさきちゃんの会話のやり取りを聞いていると大学時代にタイムスリップしたような感覚になりました。一緒に学んでいた友達たちが時間が経って、それぞれの人生を生きていてこうやって再会して時間を共有できるって本当にありがたいことだなって思いました。この日は、全く予期せずことに、大学時代の教授であった田中雪山先生にもお会いできました。学生時代、書の道を歩むにあたりどの先生に付くかというのも一つの運命かもしれません。私は当時、取りたかった授業が取れなかったという神様の悪戯により高木厚人先生の授業を取ることになり、先生のお稽古を受けることになりました。私はどちらかというと不真面目な弟子なので、今はどこにも所属していません。それでも、書道展で厚人先生に会うと先生は変わらない態度で接してくださいます。本当は、また同門の仲間での展覧会が再開してくれたらいいなと心から思っています。話は戻りますが、MAAYAの作品は心を明るくしてくれる作品でした。MAAYAは作品にちょっとした仕掛けをしていたりと先日鑑賞した「仙崖」さんを彷彿させるように感じました。私も、ちょっと遊び心のある作品を作りたくなりました。こうやって、良い刺激をくれる友人たちに感謝です。MAAYAの作品は１０月２７日（明日まで）木曜日11:00-18:30まで銀座・ギャラリー和田さんにて鑑賞できます。calligrapher SAORI ohyama
20Oct
- 「名残」の月
  昨日は茶道のお稽古に行ってきました。茶の湯では10月を「名残（名残）」と呼ぶそうです。茶壷の茶葉も残り少なくなり、茶の湯の１年の終わりを惜しむそうです。5月の茶摘みから半年間、茶葉を壺の中にて熟成させて11月に封を切ります。なので、来月は新茶を使い始めるのでお茶の香りや色、お味を見るのが楽しみです。さてさて、昨日も「卯の花点前」のお稽古をつけていただきました。お稽古を進めていくと、お道具が欲しくなってしまいますね茶箱用の茶筅筒ですが、私はわっぱのものが欲しいのでこちらでお稽古。卯の花点前は２度目ですが、覚えていないことが多すぎて焦っていたのが自分でもよくわかりました。せっかく、先生に教えていただきたいのに教わる方もきちんと準備していないと無駄になってしまうなと痛感しました。昨日の茶掛けは蘇軾の漢詩「中有風露香（なかにふうろのかおりあり）」の一部意味としては「人の言葉や行動には、その人の心があらわれるものであり、香りが漂うかのように、その人柄を感じることが出来る。」となります。茶花は、ススキに藤袴、孔雀草を砧の花器に生けてありました。砧とは、昔、農作物が作れない季節に織物で生計を立てていましたが素材が厚いものが多い場合に砧を使い平均するように槌で打ってつ柔らかくしていました。ちょうど季節的に、稲刈りも終わりこれからの副業シーズンでもあるので先生が選んでくださいました。主菓子は「唐錦」　干菓子は紅葉の落雁と松ぼっくりの金平糖でした。大門岡埜さんのインスタよりお借りしていますお菓子で季節を感じることができるのは、美味しくて楽しいです
18Oct
- 日本遺産でのイベント参加「シャトーで休日を」＠茨城県牛久市
  先週末は茨城県牛久市にある、「牛久シャトー」で素敵なイベントがありました。「ときつくり研究室」さんが主催して「人、場所、時間」の関係性から人の心地の良さを考えて、実験をするという、面白いイベントが催されました。場所は「牛久シャトー」という日本遺産にも登録されいて、CMやドラマでもたくさん使われている歴史と雰囲気がある場所です。今や大物俳優さんたちになっている、メンバーが出ていたドラマでも使用されました。さてさて、そんな素晴らしい場所でのイベントではときつくり研究室さんのコンセプトに賛同して素敵なお店が集まりました私は「Oran-chi」（オランチ）という姉妹で立ち上げたアトリエとして参加しました。天候にも恵まれて２日間とも蝉が鳴いちゃうくらいのお天気で、たくさんのお客様が足を運んでくださいました。私は書家で、妹は美術家なので考えたのですが、釣り鐘墨という、拓本に使う墨も使って頂けるように工夫してみました。小さなお子様には、どのように教えたらいいかな？と不安もありましたが、ちびっ子たちの創造力は素晴らし過ぎました親子さんも創作しているお子様の姿を写真におさめたり、一緒につくったりみんな個性が溢れ出していて、私もいろいろとお勉強させていただきました。サラちゃんは4歳にして、全て自分で作りあげていました意外だったのは男の子たちも自らやりたい！と参加してくたこと？嬉しかったな。今日の記念に作品を作ってくれたり、受験生も息抜きが出来ましたと喜んでくれました。お店を一人でまわしていたので、開催中の会場を見てまわれなかったけれど、今回は、牛久シャトーで思いおもいに過ごしてもらいたいと、椅子や机は移動してもOK！レジャーシートや本も貸し出しされるので芝の上に寝転んで、本を読んでもOK!喉が渇いたりお腹が空いたら、青汁屋さんでしいんしたり美味しいたべものやさんもあるので1日をゆったりと過ごすことができます。ワークショップのお店も多くあったので、芸術の秋を堪能することもできました。私のお店は、落ち葉をつかったフロッタージュ体験！！４歳のお子様から、ご年配の方まで皆さんに楽しんでいただけました。出店している私も雰囲気がとてもよくて気持ちが良かったです。ご来場くださった皆様、誘ってくださったきつくり研究室さん、一緒にイベントを盛り上げてくださいった出店者の皆様、場所を提供してくださった牛久シャトーさま、ありがとうございました。また、皆様に会える日があるといいなと切に思っております。calligrapher SAORI ohyama今日のおみくじ引いてみたら、大吉だった
14Oct
- 仙崖の全て　＠出光美術館
  忙しくて、ブログに書くのが遅くなりました。先日、出光美術館に「仙崖の全て」を鑑賞に行ってきました館内はお写真NGなので、じっくりと見てきましたよ私のブログにも何度が登場する親戚なのですが、臨済宗のお寺さんなので親近感があります。私は、茶道もはじめて仙崖さんのことがより一層好きになりました。前回、仙崖展に行ったのは何年前だったかな？？？今回は思い入れが違ったので閉館までの長い時間、仙崖さんの作品楽しめました。よく、昔に読んだ本を時間が経ってから読むと、また印象が違うと言いますが今回の仙崖展も同じく、前回とは全く変わり自分の中に入ってきました。仙崖さんのユーモアのセンスがとても秀逸で、尊敬しちゃいます。私も世の中に作品を残す時に、こんなに人に愛されるものになればいいなと日々思っております。
13Oct
- 牛久シャトー×休日
  久しぶりの更新になってしまいました。今週末のイベントに参加が決まったのでご連絡させてください。私の地元である茨城は毎年発表される都道府県魅力度ランキングでブービー賞でしたがとても魅力的なところはたくさんあるんですその一つ、牛久市にある牛久シャトーは、国の重要文化財であり日本遺産にも登録されている歴史ある建物です。そんな素敵な場所で素敵な休日を過ごしませんか？というイベントが始まるので私もお声をかけていただき参加することになりました。私は季節を感じてもらえるワークショップで参加させていただきます。【開催日】2022年10月15日（土）16日（日）10：00〜16：00 　＊小雨決行、荒天中止【開催場所】茨城県牛久市：牛久シャトー内サンクンガーデン等当日はさまざまな方が来場してくださると思うので、皆さんが楽しいでもらえるように試行錯誤しております。牛久シャトー内を散歩して落ち葉を拾ってきていただき、フロッタージュという技法でメッセージカードを作っていただこうかな？と考えております。私以外にも牛久にゆかりのある素敵なメンバーが集まって、来場される皆様の休日にご一緒させてただきますのでぜひ足を運んでみてください。　
22Sep
- ９月のお稽古
  昨日は、お茶のお稽古日でした。先生から、「茶箱のお稽古はいかがでしょうか？」と声をかけていただいたので盆略点前がやっとできるようになった状況ですが、チャレンジさせていただくことに今のお教室では、私以外の皆さん茶箱でのお稽古をされていたので、いつかは私もできたらいいな〜と思っておりました。茶箱のお点前も、いくつも種類があるのですが今回私が学ぶのは「卯の花点前」です。茶箱とお盆を使い、茶箱のお手前でも簡略されているものになります。茶箱の準備から、教えていただきます。茶筅もいつものものより一回り小さかったり、茶巾筒も可愛らしく、これらの道具を小箱に収める準備の段階で、ワクワクするものですね。今月の禅語は「掬水月在手」→（自ら動く努力をすれば遠くの目標も手に入れられる）今月の茶花は　秋の七草の撫子、女郎花。そして吾亦紅（ワレモコウ）。主菓子は、大門岡埜さんの「姫菊」calligrapher SAORI ohyama
21Sep
- ボタニカルアート
  今日は台風一過で青空が見えたので朝からお洗濯をかんばりました。風も秋の気配があるのか少し、冷たく感じたりもします。昨日は、Instagramをしていると私にはよく出てくる広告なのですが、「ボタニーペインティング」に参加してきました。どんな感じなのかとても興味があったので申し込みをしてみました。雨の中でしたが、10名以上の参加者の方々がいらっしゃったのですが皆さん、３時間集中して作品を作っていました。「ボタニーペインティング」は主催の方が７、８年前から始められたそうです。初めは、東南アジアの民芸品で蓮の葉を小物に貼り付けていたり、帽子に貼り付けているお土産を目にして、そこに色をつけてたらいいのではないか？と、気軽に楽しめるアート制作として提案されたそうです。今は、パネルに蓮の葉や、菩提樹の葉を自分でレイアウトして着色するスタイルに発展させて、自宅に飾れるようにしたそうです。今回、私の中でたくさんの気づきがありました。自分の中で完璧に作りたい気持ちがあったので、どんなものを作りたいかな？と検索をかけて今まで皆さんが作ってこられた作品をチェックしていました。作品を見ていると、「これも素敵！」「これは私の好みだな」など、どんな作品を作ろうかなと悩み始めてしまいました・・・。当日、結局「好きな色を使って作ろう！」とアバウトなことだけで臨んだので作っていくうちに、思った色を作ることができずに思い浮かべていたイメージから遠ざかっていってしまいました。こういう時は、やはりきちんとイメージを固めていかないといけないですね・・・。まずは、蓮の葉と菩提樹の葉を並べてレイアウトしていきます専用の糊で貼り付けていくのですが、貼りつけの作業でミスをしていた私・・・蓮の葉を貼る順番を間違えてしまいました・・・それでもなんとか、リカバリーできるかな？と着色の過程に進みました。正直、ここで辞めておけばよかったかも・・・（苦笑）左上の蓮の葉の色が決まらずに焦っていたのか色々と試して着色していたら、落ち着かない色合いになってしまいました。なぜ、ここだけ３色？？？って自分でも謎です（笑）家に持ち帰り、飾りたかった壁に飾って見たのですが、元々の絵の正面も変えてこのようになりました・・・。先生は「上手い下手ではなく、経験です。そして、作品は今の自分です。諦めて受け入れてください。（笑）」とおっしゃっていましたが、色の組み合わせのセンスがないなと、今の自分を知ることができました。そして、どうせなら良いものを作りたいと欲張ってしまったのか色が使いが多くなってしまいました。作品の正解はないとはいえ自分の納得いかない作品を飾るのは、とても嫌なのですが今の自分の戒めにもなるので暫く飾ることにします。昨日から、作品の出来に納得いかな過ぎて落ち込んでおりますが今日は茶道のお稽古もあるので気持ちを入れ替えようと思います。calligrapher SAORI ohyama
24Aug
- 何年かぶりの森美術館
  先日、妹と一緒に森美術館に行ってきました。絶賛開催中の「地球がまわる音を聴く：パンデミック以降のウェルビーイング」展が面白いとのことで、どんな展示かワクワクしながら鑑賞してきました。コロナ禍の中で、国内外のアーティスト16名が作り出した作品たち。現代美術特有の新しい視点なのか、今までにない展示方法なのか、新しい発見や驚き、感覚を楽しめる展示でした。ポスターにもなっているヴォルフガング・ライプのヘーゼルナッツの花粉は一つひとつの花から花粉を集めそれをまた、展示ように丁寧に敷き詰める・・・。私もコロナで緊急事態宣言が出た時には、写経を100枚以上書きました。書いた枚数と時間は比例し、積み重ねることで一つのものになって作品になるんだなと自分と少し重ねてみたりしました。さてさて、その他にもインパクトの強い作品などがありましたが、全体的に日本のアーティストの作品はなんとなく陰気な雰囲気を感じてしまいました。それが良いとか悪いではなく、海外のアーティストの方がどこか前向きな何かを感じ、受け取る印象が違いました。そのことを、妹に言うと「あなた、この作業をやり切ることできますか？？？」と・・・・「すみませんんでした・・・やり切るってすごいね！！」という会話に（笑）これはあくまで私が受けた感覚なので書いているので、皆さんも直接会場で１６名のアーティストの作品を鑑賞して色々な感情を感じて見て欲しいです。ブログを描こうとしたら、今日のラッキーカラーは？と出たのでクリックしてみました。今日は月に１度の茶道のお稽古日です。肩の力を抜いて、楽しんで日本文化を学んでこようと思いますcalligrapher SAORI ohyama
10Aug
- 移住生活を考える
  今日も朝から暑いですね。先日、妹から「ソトコト」って雑誌を買ってみて！と連絡があり本日GETしたので、最近ハマっているアーモンドミルクラテを飲みながら開いてみたらなんと！妹が取材を受けていました妹とは年齢が離れているのですが、私よりもしっかりしています（笑）同じような環境で育ってきたはずですが、思考が全く違っている姉妹です。sotokoto online（ソトコトオンライン） - 未来をつくるSDGsマガジン「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」をテーマとした未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』のオンラインメディア。本誌の記事のほか、Web版オリジナルの記事も公開。sotokoto-online.jp今、振り返ると妹は幼い頃から物作りが好きで中学時代は女子で一人だけ「家庭科」を選択せずに「技術」を選択していました（笑）どちらも大人になってから必要な知識なので今思うとどちらも学ぶべきですね！そして、おそらくお友達も素敵だったのでしょう！幼い頃のお友達の影響って、少なからずあると思うのです。私はどちらかというと人間関係を上手くきずけず小中学校と悩んだ日々を過ごしました。そして、都会で暮らすことに憧れて日々の暮らしを頑張っていたタイプなのですが妹は田舎でコミュニティーを作って自給自足の暮らしをしたいと言っていました。時代は、妹の考えていた暮らし方を推進しているように思います。日本の経済も、円高で私たち働き盛りの年代のお給料は上がらず・・・。福島原発事故やコロナ禍で田舎に移り住む人も増えてきました。妹は原発事故の影響を受けた葛尾村の村おこしのため現在奮闘しております。私は正直、移住してまでその地域のために動けるかというとNOと答えるでしょう・・・。でも、妹はアートの力で人が行き交う場所を作るとワクワクした気持ちで活動をしています。現在葛尾村で暮らす人は１３２７人です。（２０２２年７月１日現在）自然豊かなこのまちで出来ることに目を向けて頑張れる妹を羨ましくも思います。今、毎日のように打ち合わせ等を重ねアートと取り入れた村おこしを進めています。↓興味のある方は、こちらをチェックしてみてください。↓一度は活気を失ってしまったこの村が、生き返って素敵な場所になるといいな。calligrapher SAORI ohyama
09Aug
- 書の時間
  今日は夏の暑さが戻ってきましたね・・・墨が乾くので冷房を我慢していましたが、汗がじわじわと出てきたのでお部屋を涼しくして筆を持ちました。今日は乗らない日らしく、何度も書き直しになりましたがやっと書き上げました。前回の注意点を意識したのですが、筆が走らずに今日はここまでにしようと只今、気分転換に喫茶店にてブログを書いています。今日の出来に納得がいかないので、この後、書道用品店に行ってまた清書用紙を購入してこようと思います。今日の夜は泰山先生のお稽古場に行く予定です。たまに、違う社中のお稽古を拝見すると良い刺激をいただけるのでありがたいです。calligrapher SAORI ohyama
07Aug
- 素敵なレストラン
  先日、素敵なレストランでお食事をしてきました。こちらには初めて伺ったのですが、コンセプトがとてもワクワクするものでした。日本版オリエント急行・寝台列車を改装したフレンチレストランで旅をしながら非日常を演出してくれるレストランでした。オーナーシェフは、日本人で唯一オリエント急行のシェフをされていたそうなので雰囲気はもちろん、お味も本格的でとても美味しいお料理を堪能させていただきました。接客も丁寧にしていただき本当に感謝です。今回は夜に伺ったので、次回はお昼間に伺って外の景色も楽しみたいなと思います。calligrapher SAORI ohyama
04Aug
- 書写指導についてのワンポイント講座
  今日は父が昔からやりたいと言っていた「書道経験のない先生達へのワンポイント講座」にお手伝いも兼ねて参加させて頂きました。今回が第一回だったので、参加の先生方は少なかったのですが講座が認知されるようになれば参加される先生たちも増えるかもしれませんね。父は大学時代から、子供たちにお習字を教えていたし教員になってからもずっと書道を教えてきました。40年以上も教壇に立っていた人の言葉には重みがありました。教員だったからこその講座内容で、私には新鮮に感じられました。講座に参加された先生は、少しでもより良い授業をしたいと熱心にメモをされていました。今回は小学校の先生たちでしたので、初めて習字をする子どもたちや、あまり書写が好きではない子たちも相手にしての授業が予想されますが、このような先生たちに教えてもらえる生徒さんたちは幸せだと思いました。小学校の先生は何でも教えられなければいけないので大変だと思うのです。私は大人になってからの学びがとても人生に生きています。私も今日の講座に出て、現場の先生のお悩みを聞けたり新しく学べるところがありました。とても有意義な時期を過ごさせて頂きました。父の願いを叶えてくれた、牛久市の教育委員会の皆様に感謝申し上げます。どんな立場でも、人前に出て教えるということは責任が生じます。そして、知識がある分多くを教えがちになるのですが、ポイントを見つけ徹底してそこは教え伝えるべきであることの大切さ、資料は事前に作っておくことにより、時間を有意義に使えることを学びました。と言っても、私がいつも父から言われていることですが・・・。事前に資料を作るということは、教材を研究していることになります。そうすると、頭の中が整理されて分からないことや質問が想定されることを調べるので自信を持って教えることができるのです。先生だって人間なので完璧ではありません。ましてや、専門分野以外のことを教えるとなると事前の教材研究は大切ですね。家に戻り、父にお礼も兼ねてお茶を点ててみました。calligrapher SAORI ohyama