毎年恒例のグループ展
先週の土曜・日曜は毎年恒例であります、学生さんたちと一緒に発表するグループ展でしたいつもは12月なのですが今回は1月開催。学生さんが主体となり進めてくれるので、いろいろとトラブルもつきものですが何とか無事に終了しました今回の作品はこちら参加者全員による作品「和漢朗詠集」私の担当は「三月三日〜」の部分でした他に臨書作品2点出品しました。一般のお客さまから良く「文字が読めません」と言われるのですが「変体仮名」という文字で書かれています。「変体仮名」とは一音一字に統一された1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以前に使われていた平仮名の総称です。変体仮名を使うと文字の形を文章全体に合わせて形を変えることが容易になり、全体としての「美」を形成することができます。文字の広がり、文字の流れなどを自分で考えて書く事ができます。この「造形美」といって良いのでしょうか?伝統的な文字と造形美を次の世代に残すためにも私たちはあえて変体仮名を書いていたりします私の友人も読めないながらも毎年見に来てくれて「書」に関しての見方が成長してきたと言ってくれます「読める書」も大切だけど、「感じる書」も書ける書家になりたいと思う今日この頃です。書家 SAORI