昨日は、一日かけてキャプションを作っていました。

 

実は、個展に展示する作品が行方不明になっていて昨日やっと手元に届きました。

 

この作品だけ初めての業者さんにお願いしていたので、

 

早めに額装には出したのですがまさかこんなことになるとは思わず

 

しばらくハラハラしておりました。

 

7年前の個展は築地のお茶屋さんでしたが、今回はお茶の水の蔵のギャラリーです。

 

(どちらも茶がつくな〜とかクスッと笑ってしまった私・・・)

 

さて、今日は少し蔵の紹介をしたいと思います。

 

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HPによると藤井利八という書籍商が営んでいた「松山堂」の書庫蔵として、

 

大正6年(1917)に現在の淡路町で上棟され、その後、関東大震災・太平洋戦争という

 

二度の大災害を経ましたが、奇跡的に倒壊を免れた強運を持った蔵です。

 

その後、この蔵をこのまま利用した「淡路町画廊」がオープンし、

 

平成22年(2010)淡路町の再開発事業により解体されることになりましたが、

 

その文化的価値や地域的資源としての重要性は高いと判断され、

 

蔵の建材を慎重に解体・再組立を行い、2013年に御茶ノ水ソラシティと

 

ワテラスのちょうど真ん中にギャラリーとして移築されたそうです。

 

以前、鎌倉のギャラリーTSUUさんでグループ展をしたのですが

 

TSUUさんも蔵造りでとても落ち着く空間だったので、

 

今回も蔵のギャラリーに出会えたので会場に決めました。

 

それにしても・・・開催前日はやはり、落ち着かないですね(苦笑)

 

作品制作時はカオス状態で、机の前も本当にすごい状態でした(笑)




でも、昨日の夜は色々と荷造りをして気づくとスッキリと元通りになっていました!



あとは、飾りつけなどできることを頑張るだけになります。

 

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りいただけると嬉しいですニコニコ

 

(明日は14時開場になりますのでお気をつけください)

 

 

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大山沙織書展「本日書道日和」


【会場】
御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」

【会期】
2023年5月18日(木)〜5月24日(水)

【公開時間】
平日11:00〜19:00 土日10:30〜18:30
(初日14時から ・ 最終日17時まで)