今年は新型コロナの影響で年賀状が活躍してくれるのではと思っています。

 

私も年賀状講座をやってはいるけれど、メールやLINEで新年の挨拶をする割合が

 

増えてきているのは否めません・・・あせるあせるあせる

 

さてさて、2021年の干支は「丑」になりますね音譜

 

「丑」という字ってなかなか日常で見ることありませんよね(笑)

 

 

「丑」の字を一番見る機会があるとすると・・・「土用の丑の日」ですよねお願い

 

この「丑」という文字は手の指を曲げて物を握る様子を表した象形文字になります。

 

また、中国の歴史書『漢書』では芽が種子の内部で伸びきらない状態を表していると

 

解説されています。

 

ここで、甲骨文字と金文で「丑」を書いてみました。

 

 

文字は手の指を曲げて物を握る様子が何となく伝わりますよねキョロキョロ

 

本来中国の十二支は、殷王朝時代に植物の成長の状態を意味していて、

 

それを暦として使用していたのが起源だそうです。

 

種になりこれから生命が誕生する状態
種から芽が出ようとする状態
土から芽を出した状態
茎や葉が大きくなる状態
茎や葉がよく育ち形が整った状態
植物が完全に成長した状態
植物の成長が止まり、衰えてきた状態
実がなり始める状態
実が大きくなっていく状態
実が熟した状態
植物が枯れている状態
植物が種に生命を閉じ込めた状態

green*enishiさんのブログよりお借りしました)

 

さてさて、私なりに「丑」という文字を年賀状に書いてみましたお願い

 

 

こちらに新年のご挨拶と一言を添えようと思っております音譜

 

 

続いて、年賀状についてのミニ知識を少々書かせていただきますね。

 

・年賀状は松の内(一般的には1月7日まで)に届くように出しましょう。

 

・松の内以降は寒中見舞を出しましょう。

 

・賀詞(年賀状の文頭に記す祝いの言葉)は目上の方には4文字で。

 

・「元旦」と「一月一日」は同じ意味なので、どちらかを使いましょう。

 

以上になりますラブラブ

 

(今年も、YouTube用の年賀状の動画をつくれなかったのでブログに書きましたあせる

 

今年は、新型コロナで会いたい人に会えなかった人も多いと思いますので

 

ぜひ、心のこもった言葉を大切な人に年賀状で贈ってみてはいかがでしょうか音譜

 

ラブラブラブラブ calligrapher SAORI ohyama ラブラブラブラブ