今日もいいお天気ラブラブ 

 

午前中は前から痛かった肩の治療に勇気を出して整形外科に行ってみました。

 

優しくも淡々とした先生だったのですが、

 

先生を信じてしばらく真面目に通おうと思います照れ

 

さてさて、昨日は妹に誘っていただき埼玉県へ芸術の旅に行ってきました音譜

 

まずは、川口市にある旧田中家住宅にて行なわれている

 

「常ト樂(とこしえ と たのしみ)」展を鑑賞してきました。

 

 

まず、「旧田中家住宅」に感動しました。(国指定重要文化財になっております。)

 

 

この邸宅は4代目が大正10年に上棟した洋館と昭和9年にたてられた和館の

 

和洋折衷の建築物になります。

 

4代目が貴族院議員として政界に進出した時期に和館を建て

 

人をお迎えしていたようです。

 

今では使用するのが難しい屋久杉を使った贅沢な数寄屋造り。

 

(3代目のエリーさんのご実家のような写真が撮れました。)

 

洋館のデザインも和洋折衷が上手に組み込まれていて素敵でした。

 

 

洋館内にも炉を切っている部屋もあったりと見れば見るほど面白い発見があります。

 

 

素晴らしい空間に作家さんの作品が調和されているのですが、

 

これがそれぞれの主張を邪魔しないところが素晴らしかったです。

 

 

作品をジッとみていると、何となく作品が物語を語ってくれるような…。

 

(こちらは妹の知り合いである、須藤圭太さんの作品)

 

入館に210円払いますが、お庭もお散歩出来ますし日常を忘れられる時間を

 

贅沢な雰囲気を味わいながら過ごすことが出来ます。

 

 

お庭を進むと、昔は味噌を作っていたところを改装し

 

これまた素晴らしいお茶室が存在しています。

 

 

このようなお茶室を見ると、きちんとお茶のお稽古を受けたくなります。

 

 

この素晴らしい建物は後世に大切に残して頂きたいなと思いました。

 

今の世の中、お金の使い方についていろいろと意見をする人がいますが

 

田中邸を作る際は地元の職人それぞれに仕事を以来し素晴らしい作品として建設し、

 

今、私たちがこうやって楽しませていただくことが出来ています。

 

どのようにお金を使うか…時間が経ってみないと分かってもらえないことも

 

あるかもしれないなと感じました。

 

今回、拝見させて頂いた展示は11月23日(月曜日)まで開催されています。

 

問い合わせは川口市立文化財センター(電222・1061)になります。

 

ぜひ、今日のようにお天気のいい日に行ってみて頂きたいです。

 

旧田中家邸のお庭を散歩するのもとても気持ちいいですよラブラブ

 

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