今日で、8月も終わります
9月になると気持ち的に「夏が終わった…」って気分になってしまいます。
そんな8月最後の日曜日は、始めてのビーチクリーンに参加してきました
海洋プラスチック問題に関しては以前から興味のある問題だったのですが、
海岸（砂浜）で、ゴミ拾いをしてますます本気で考えなければいけない問題であると
感じることができました。
今回参加させていただいた、団体は地元の方々が立ち上げたクルーブです
事前にメールにて登録をし、当日は、熱中症対策をして、
水分補給できるもの持参で他には特に持参するものをありません。
燃えるゴミと燃えないゴミの袋と、トングを頂きゴミ拾い開始です。
昨日、１時間のゴミ拾いの時間でしたが私が拾ったゴミはこちら↓
プラスチックゴミはほとんどで、花火の残骸なども結構ありました
レジャーで遊んだあとに、きちんとゴミを持ち帰らないとプラスチックのゴミ達は、
小さく砕かれてしまい、自然には帰ることはありません。
そして、ゴミを拾うほうもこんなに小さくなると取りにくいくて一苦労です
あと、たばこのフィルターもものすごくたくさんありました
今年は海開きをしていないので、海の家が設置されていないこともあり、
食べ物などいろいろと持ち込みをし、ゴミに関して責任を持たずにいることに
とても悲しい気持ちになりました。
美しい海岸は、地元の人とボランティアの方達のおかげで保たれているのだと
実際の現場をみることができて、私には有意義な時間でした。
海洋プラスチック問題はもちろん、いろんな要素があります。
漁師さんが使う漁業用の網や、化学繊維を洗った時にでる目に見えない
マイクロプラスチック…。
そして、教育が行き届いていない発展途上国の国々の方がプラスチック製品を
正しく処理しないこと…。
でも、
私たち日本人も身近でポイ捨てなど多く行なっている現実にはショックでした。
レジ袋有料化も始まって既に２ヶ月。
こちらも賛否いろいろとありますが、問題はプラスチック製品の正しい処理の
仕方と再利用になると思います。
そして、少し不便でも個人でのプラスチックゴミを減らしていくことです。
今回、ゴミ拾いをして、本当にいろいろと考えることができました。
そして、ゴミ拾いをして少しでも自分か何かに貢献できたことが嬉しくなりました。
昨日はお日様もカンカン照りだったので、終わったあとは近くの紅茶屋さんで
クールダウンをして体調を整えました
ゴミ拾いもそうだけど、まずは自分の出来る範囲でゴミ問題に向き合おうと
強く思いました
calligrapher SAORI ohyama
