先日、何年ぶりかで京都に行ってきました。
今回はお仕事だったのですが、病気の母のお気に入りの
三千院にどうしてもお願いを届けたくて行ってきました。
6年前に母が病気になって、治療を頑張って元気になったので
妹の個展を見に行くついでに観光したとき
https://ameblo.jp/1237ing/entry-11078680567.html
母が「このお釈迦様に会えて良かった」と言ったのを覚えていたので
どうしても行きたいと思って仕事の前に早起きして行ってきました。
国宝である阿弥陀三尊像にお願いをしたあとは
「わらべ地蔵」に癒されました。
この日はアジアからの観光客が多かったのですが、
キレイな苔を触っていても誰も注意しない![]()
私はやはり、ここはちゃんと注意しなければいけないと思い
片言の英語で注意を促しました。
海外からの観光客が全員がそうではないですが
どうして綺麗に咲いている花や苔のお庭に入ってに写真を撮ろうとするのだろう![]()
見ていて悲しくなります![]()
「三千院」のあとは・・・「宝泉院」
樹齢700年を言われる五葉松は白く塗られていたのですが何かあったのかな?
とても素敵なこの空間が私は大好き。
でも、もう一つ好きな理由は「血天井」です。
正直、とても怖い気持ちが大きいのですが、
歴史を感じるし、「死」について深く感じる事が出来るのです。
そんな不思議な気持ちのなかお抹茶とお菓子をいただけます。
駆け足の京都でしたが、目的を果たせたので今回は良しとします。
今度はゆっくりと過ごしたいです。
今回は滞在時間が少ないにもかかわらず
「京都っていいな」と思えました。
妹が実家に帰ってきたくなかった気持ちが何となく分かりました。

calligrapher SAORI ohyama





