仮名の優美さを感じます

今、臨書をしているのが継色紙です。

継

仮名は日本独自の文字になります。

漢字から発生しているので

現代では使われていない”変体仮名”が使われています。


最近、ずっとお気に入りの筆で書いていたのですが

とうとう筆の毛が切れてきてしまい

思い通りに書けなくなってしまいました。

ストックしていた筆も無くなっていたので

新しい筆が届くまではしばし休憩・・・。


書いていて気づいたこと・・・。

一見みると、お世辞にも綺麗な文字ではないのですが

筆の扱いは素晴らしいということが分かります。

筆の上げ下げが激しいのは筆を使いこなせている証拠だと思います。


古典から勉強することはとても多くて

しかも、今になって分かることも多々あります。

それは、ただ「学ぶ」から「教える」という立場になったからだと思います。


私から学びたいという方に応えたいという気持ちが

最近はとても大きくなりました。



この流れでお知らせをさせてください。

来月からは西新宿カルチャープラザさんで

年賀状講座も始まります。


年賀状講座は

芸術の「書」を学ぶというよりは

「書」で遊ぶ感じの授業になります。

まだ申し込みを受付していますので

ご興味のある方は直接

西新宿カルチャープラザさんへお問い合わせください。


書家 SAORI