久しぶりの阿字観

昨日は月に2度行なわれている「阿字観」に参加してきました。

仏教は宗教に関係なく受け入れてくれ

檀家さんでなくても参加させてくださるところがいいですよね。

なので、

ぜひ「瞑想」に興味がある方はぜひぜひ、体験してみて頂きたいです。

私がいつもお世話になるのは高野山東京別院様です。

お寺に向かう途中、都会の中ですが自然を感じることもできて

曇っていた心が少し澄んだ気持ちになりました。

キンモクセイ

いつも指導してくださる川上和尚さんに会えるのも

私の心の拠り所の一つです。

押し付けるような説法ではなく、

良い具合の脱力感のある説法で心が解き放たれます。

過去、何度か阿字観をしてきて1度だけ

「宇宙に繋がった」感覚を味わったことがあります。

でも、面白いもので「あの感覚をもう一度!」と

邪念ができたからか、その後はあの感覚を体験できてません。

昨日も「瞑想」=「睡眠」になってしまいましたあせる

別院


「阿字観」は頑張ったから良いというものではないです。

と和尚はおっしゃいます。

いつも脳が支配している自分の感情をフラットにする作業とのこと。

脳が心拍数を上げるので「焦り」や「恐怖」を産むと言います。

座禅を組むのはその心拍数を整えることなのだそうです。

世の中の出来事は全てフラットであるとよく聞きます。

その出来事に対して、個人がどのような意味を与えるかで

心の動きも変わってきます。

今の時代を生き易くするために、「阿字観」は訳に立つと

私は思っています。


さて、心の洗濯をさせていただいたので

今週も自分と周りに優しく頑張りますキラキラ

はな

書家 SAORI