書道界の歴史
昨日は午後から銀座画廊へ。
今回の目的は桑原水翠邦先生の遺作を観に行くことでした。
会場につくと、なんと、お隣にて
杉岡華邨先生の遺作品も見れるじゃないですか!!!

華邨先生の作品は
無駄な動きがないだけに洗練されていますね。

私はまだまだ学ぶことが多い時期ですが
若々しい作品を書けるのは今。
いつの日か枯れが入ってくるのか???
そんなことを感じながら桑原先生の作品を見ると
やはりすごい!

右側の作品は桑原先生28か29歳の時だそうです。
もう、このときから才能が開花されていたのですね!
「天才には天才の悩みがあったようですよ」
と墨華書道研究所の吉野さんからお話を聞かせていただきました。
桑原先生の書くスピードはかなり早いそうです。
スピード感、躍動感を感じることが出来るのは
やはり書くスピードにもよってきます。
ただ、筆を使いこなせない人が早いスピードで書くと
筆が浮いてしまったり、深みのないカスレになってしまいます。
いろいろとお話を聞いて、お勉強になりました。
ありがとうございます。
今回多くの人の作品を拝見させていただき
気になったことがありました。
作品を一つのものと考えてみたとき、
文字だけを見がちですが
落款印も作品の一部ということ。
落款が作品の文字とあっていないものが
結構ありました。
落款の位置、白文朱分、朱肉の色。
これは、私もこれからちゃんと意識しなければと思うところです。
美書家SAORI
昨日は午後から銀座画廊へ。
今回の目的は桑原水翠邦先生の遺作を観に行くことでした。
会場につくと、なんと、お隣にて
杉岡華邨先生の遺作品も見れるじゃないですか!!!

華邨先生の作品は
無駄な動きがないだけに洗練されていますね。

私はまだまだ学ぶことが多い時期ですが
若々しい作品を書けるのは今。
いつの日か枯れが入ってくるのか???
そんなことを感じながら桑原先生の作品を見ると
やはりすごい!

右側の作品は桑原先生28か29歳の時だそうです。
もう、このときから才能が開花されていたのですね!
「天才には天才の悩みがあったようですよ」
と墨華書道研究所の吉野さんからお話を聞かせていただきました。
桑原先生の書くスピードはかなり早いそうです。
スピード感、躍動感を感じることが出来るのは
やはり書くスピードにもよってきます。
ただ、筆を使いこなせない人が早いスピードで書くと
筆が浮いてしまったり、深みのないカスレになってしまいます。
いろいろとお話を聞いて、お勉強になりました。
ありがとうございます。
今回多くの人の作品を拝見させていただき
気になったことがありました。
作品を一つのものと考えてみたとき、
文字だけを見がちですが
落款印も作品の一部ということ。
落款が作品の文字とあっていないものが
結構ありました。
落款の位置、白文朱分、朱肉の色。
これは、私もこれからちゃんと意識しなければと思うところです。
美書家SAORI
