福島の原子炉の事故レベルがレベル7に相当すると

やっと政府が認めました。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが

経済産業省原子力安全・保安院が

放出量は同事故の約10分の1とみられると

また

国民を惑わすような数字を発表してきました。


10分の1だから大丈夫とでも言いたいのでしょうか?

しかも

今回の事故で空気中に放出された放射性物質の量を、

保安院は37万テラベクレル、

内閣府原子力安全委員会は63万テラベクレルと推定し

発表しています。


この数字の違いは何なんでしょう???

テラ単位でのこの数字の違いって???


チェルノブイリでは10年後の調査で

確実に体に異変が出ているんです。


政府は今の対策でいいと思っておられるのでしょうか?


余震も予期できない周期でおきています。


私も当初、どこか遠くに避難したいと思いました。

でも、避難しませんでした。

もしかしたら、このことを後悔する日が

くるかもしれないと日々思っていたりもします。


それより、

一番大変な思いをされている

福島のみなさんを守ってくれない国をみて

悲しく思いました。

(国は今からでも、福島の皆さんが安全に暮らせる

土地をつくり、責任をもって避難させてください)


どこか、あきらめのような気持ちが生まれたことは

否定できません。


私たちは、生活をしていかなければいけないし

日本の経済もまわしていかなければいけません。


たくさんの国民がそれぞれ耐えて頑張っています。

どうか、

これ以上悲しい思いをする人が増えませんように。


SAORI