秋色


しばらく寒い日が続いていたので、秋を味わう間も無く冬が到来するのかと案じていたが、ここ最近は秋晴れの日が続き、ようやく秋らしくなってきた。

散歩の途中で見かけた柿が快晴のそらに鮮やかな秋色を醸し出していた。



蜜柑もすっかり良い色に色付いてきた。



毎年見守ってきた銀杏の黄葉はあと二週間ほど待たなければならない。

毎年毎年、季節に順応して生き抜く植物の逞しさには敬服する。

我が身にも節目節目の環境の変化が押し寄せるが、泰然自若としてしっかり受け止め楽しみながら過ごしたいものだ。