Topic:東京都が無痛分娩への助成制度を検討中
東京都では今後、無痛分娩に対する助成制度が導入される見込みとなり、これから出産を迎える方々にとって、選択肢の一つとして無痛分娩を検討しやすくなる環境が整いつつあります。
「無痛分娩って、実際にはどんな風に進むの?」「本当に痛くないの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、当院スタッフのリアルな無痛分娩体験談をご紹介いたします。これから出産を迎える方への参考になれば幸いです。
【体験談】「私、無痛分娩でした!」〜出産前の準備と心構え〜
妊娠がわかったとき、多くの方がまず悩むのが「どの産院を選ぶか」。
当院のスタッフもその一人で、産院を選ぶ際に最優先したのが“無痛分娩ができるかどうか”でした。
その理由は、「陣痛が怖い」「痛みに耐えられるか不安」
だったから。
ところが、出産を終えた今だからこそ思うことがあると、彼女はこう語ります。
「正直、あの時は私自身も赤ちゃんも、出産への心の準備ができていなかったんだと思います。振り返ってみれば、妊娠中の生活も、出産当日も、本当に反省点ばかりでした。」
妊娠中の過ごし方:ちょっとした“油断”がトラブルの元に
彼女が語る「反省点」は、妊婦生活の中にたくさんあったといいます。
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つわり中の食生活
「食べられるものを食べていい
」と聞き、毎晩UFO焼きそばを夜食に。昼はラーメンやミートソースパスタ…。結果、わずか1ヶ月で2kg増。健診で厳しく注意を受けたそうです
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健診前の“体重ごまかし”
少しでも体重を軽く見せるために、真冬に薄着で通院。水分もとらず徒歩で病院へ…。これは体調を崩しかねない危険な行為です
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“モノ”の準備はしても“心”の準備はできていなかった
赤ちゃんの洋服やベッドは揃えていたものの、体調管理や体力作りは全く行っていなかったと振り返っています
無痛分娩の実際:痛みゼロではなかった
出産当日は計画分娩。入院〜陣痛促進剤〜人工破水と、流れに沿って進んでいきました。しかし、
「“いきんで!”と言われても、麻酔で感覚がわからず、身体が動かない…。」
最終的には吸引分娩になり、看護師さんがお腹を押してサポートする場面も。痛みがなかった分、「力の入れどころ」が分からず、苦戦したそうです。
また、スタッフが一番強調していたのがこちら。
「無痛分娩でも“完全に無痛”なわけではないんです。」
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出産後、会陰切開の痛みで座れず膝立ちで食事
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お腹を押された際の内出血が後から判明
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子宮の戻りの痛みで眠れない夜を過ごす
出産を終えたその夜、彼女は痛みと興奮で眠れなかったそうです。
無痛分娩を選ぶ前に知っておきたいポイント
無痛分娩を検討している方に向けて、彼女が伝えたいことはこうです。
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出産時の「いきみ方」などは事前に確認しておくと◎
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妊娠中の食生活と体調管理を軽視しないこと
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心の準備も忘れずに。出産は“心と身体のチームプレイ”です
最後に
出産は誰にとっても命がけの大仕事。痛みの感じ方や体験は人それぞれ異なります。無痛分娩を選ぶにしても、そのメリット・デメリットを正しく理解し、ご自身の体調や状況に合った方法を医師と相談しながら選ぶことが大切です。
当院では妊娠中の体調管理や栄養指導、産後の身体ケアまで、一人ひとりに寄り添う鍼灸施術を行っています。お悩みやご不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
*本記事の内容は、当院の長年の経験やご来院いただいた皆様からの情報をもとにまとめた一般的な情報であり、医師の診断や治療を代替するものではありません。効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではございませんのでご了承ください。万一、ご自身の体調にご不安がある場合や治療中の場合は、必ず主治医の先生へご相談ください。また、当院では個別のご相談も随時お受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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