フランス在住の子育てパパさんとお話してて
お子さんに「フランス流育児で3歳でミルクを飲ませてる」と聞いて、驚きました
※日本で言うフォローアップミルクに当たるものかと思います。たぶんですが。何しろ我が子(もうすぐ2歳)にミルクをあげたことがないので、こっちだとどこからがフォローアップなのか…ヤギ乳の粉ミルクとかも売ってるしね。フランスでの知識がなくてスミマセン。
あげたことはありませんが、母乳育児による鉄分不足を心配していたときに、お店で粉ミルクをチェックしたことがあります。
あ、一度だけ買って、使い切れず捨てたことアリです
そういえば1、2、3と種類があって、年齢(月齢)別になっていた。
最後の3は、何歳からか忘れたけどたしか3歳までと書いてあった気がする。
日本だと、1歳過ぎたらミルクも母乳もやめて、離乳食に切り替えましょう。
フォローアップミルクも保育園に通ってたりすると、「食事がしっかり食べれているのでフォロミは止めて大丈夫ですよ」みたいな事を保育士から助言されると思います。
あと、あちこちで牛乳を飲むように激押しされますよね。保育園でも毎日出るし、1日○○ml飲ませましょう、とか検診で言われるとも聞きます。
(これはフランス育児中の現在、検診でこっちでも牛乳飲むようにわりとしつこく言われます。)
牛のお乳はホントに健康にいいの?問題はさておき
あくまで個人的には子育てしてきて、2歳頃まではフォロミか母乳を飲んでた方がいいのではないのかな~と、思っていました。生まれてから3年間のあいだに口にするものが重要と言うし。
でも3歳と聞いて、たしかに小さい子が一日に必要な栄養素を毎日摂るって簡単じゃないからかな~と納得…
※あくまで個人的意見です。否定的意見もたくさんあると思います
自分もあすけんダイエットを開始して二ヶ月経過し、食べたものを入力すると栄養計算もしてくれるんですが、大人でも毎日高得点とるのは至難のワザで。鉄とかビタミンとか足りなかったり、脂質がオーバーしたり
ミルクだと簡単に補給出来るよなぁと。大人で言うサプリ的な。ちょっと違うか、、
ただフランスでも、検診でかかるドクターや機関によってもかなり違いがあるのかも?
我が家はこれまで、一番最初の検診は前に住んでいたところのかかりつけ医で
それ以外はPMI(母子保健センター的なところ)にかかってきました。
最初のかかりつけは、愚痴かネタ話しか出てこない酷さだったので省きますが
特に今住んでいるところの管轄のPMIは、毎回あれこれ質問され、泣きわめき暴れるムスメ相手にも丁寧に隅々まで診てくれて
例えばムスメについてこれまで聞かれたのは
●睡眠時間はどれくらいか
●昼間と夜の授乳の状況は
●テレビ、スマホ等を見せているか
●発語の様子、我が家の場合バイリンガル(トリリンガル?)育児のことも毎回触れる
●食事について、食べているもの、食べないもの、それについてのアドバイス、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を与えること、おやつの内容、3食の食事の内容、食べ方(食具や手づかみ食べについて)、食材の形状、ドロドロ、細かくして、大きい物にかじりつく、などなど
と結構色々聞かれているのかな?と思いますが、、
これに身体測定、医者の検診でからだのチェック、+お話(ムスメのソーシャルライフの為に児童館行った方がいいとか、保育園入れた方がいいとか笑)、など盛り沢山なので、ムスメは身体測定でまず大泣きだし、毎回1時間くらいかかる。笑
でも多分、かかりつけで検診受けたら30分程で、ここまで詳しく聞かれてないと思うんですよね。
日本の検診は受けたことがないので比べられませんが…
なので、言われるアドバイスや検診の内容自体も、受ける場所や人によって、かなり違うのかなと。
だから、フランスで子育て中の皆さんが3歳までミルクをあげてるわけではないのかな。
日本人ママさんなら、日本の育児本を参考にされてる方も多いだろうしね。
日本の育児本はミルク育児(日本流)を基本に作られてますもんね。きっと「離乳食」も名前が変わることはない…のかな まぁ色々な意見がありますが
日本のやり方も、フランス流子育ても、どちらもメリットデメリットがありそうなので、どちらが良いとも明言は出来ませんが
子育てって難しいですねぇ
フランス流朝食(?)の、ミルク+シリアル、あれ食べてくれたら栄養たっぷりで毎朝かなり楽なんですが
ドロドロが苦手な我が子は食べないだろうなぁ…
ヨーグルトもコンポートもピュレもジュレも全く食べません。
ムースオショコラは食べるのに笑