先日ご近所に住む、優しい手品が得意なムッシューに久しぶりにお会いしたら、タイのお土産を頂きました。

ご家族(たしか息子さん家族)がタイに住んでるそうで、やっと会いにいけた!と嬉しそうに話してくれました。

ご自身の身内に重ねてなのか、アジア人である私にももちろんムスメにも、会うといつもニッコニコで優しくて元気いっぱい。年齢的には、実父より少し若いくらいかな??


実は少し前に、父が他界しました。

これまでブログでも何度か父のことについて書いてきましたが、父は認知症で、老人ホームに入居していました。

これまで心配してくださった方々、本当にありがとうございます。


最後に会ったのは、去年の11月。
初めてムスメに会わせることが出来ました。
認知症は進行していたけど、恐らくわたしとムスメのことも分かってくれました。

コロナ禍でガラスのドア越しでの対面だったので、孫を抱っこしてもらうことは出来ませんでしたが。人見知りのムスメのことだから、どっちにしろ抱っこは無理だったかも。


主治医から胃ろうや看取りの話も出ていたので、そう遠くはないのかな、あと何回会えるかな。と覚悟はしていたつもりでしたが、いざその時が来るとまさかもう?と驚きました。


誤嚥性肺炎を患っていて、苦しまず安らかな最期だったと母から聞きました。


確かに言えるのは、最後に会えて孫の顔を見せることが出来て、本当に良かったです。
自己満足かもしれないけど、私たちが来るのを待っていてくれたのかなぁなんて。

多少無理してでも会いたい人には会える時に会っとかないと、時は絶対に戻せないというのを実感しました。

こればっかりは、このご時世で厳しいこともありますが、会える時に会いに行ってください。


色々と事情もあって、日本へ行くのはもう少し先です。
親が死んだのにすぐ飛んでいかないなんて、薄情な...とは自分が一番思ってるので、批判は心の中に留めて頂けると有り難いです。
日本の家族や夫とも話して決めたことです。

日本の家族ともほぼ毎日連絡をとって、話しています。
手続きがたくさんで母が大変そうですが、兄ズが協力的で母ちゃんを支えよう!と色々やってくれてるので、嬉しいです。普段ドライなので余計に。


あ~日々成長するムスメの存在が癒しでしかありません飛び出すハート

じぃじ、天国から見守っててね。
あっちで楽しく呑んでますように。